今日(5/8)は、当地で一番というこちらのお店へ。
何が一番かというと、「高田馬場で一番高い粉で作った麺」だそうです。

お店の目の前の立て看板に、誇らしげに書いてありました。
さらに看板の裏側には、
ここまで言われるといやがうえにも期待が高まります。
こちらのお店は、2006年12月にオープンしたばかりのまだ新しいお店です。
中目黒にあった行列店の支店として、超激戦区高田馬場へ進出しました。
「富士山製麺所の由来」だそうです!
13:30頃でしたが行列無しでした。店内は広め、座席数は多いです。入店後直ぐ座れました。
昭和初期の建築のような、木を多用したノスタルジックな内装です。
富士山の木彫りの飾りです。
卓上は、こんな感じです。
こちらはメニューです。
表紙がなんと木でした!
表紙をめくるとこんな感じです。
オーダーは、ディフォルトのつけ麺~ゆずテイスト~大盛り750円にしました。
並盛り200gと大盛り300gが同額のサービスです。
つけ麺完成です!
期待の麺は、艶々としていかにもウマそうです。
スープは表面に、ネギとタマネギがいっぱい浮かんでいます。
お味の方ですが、、、普通に美味しいつけ麺でした。
まず、高田馬場には感動的なつけ麺を提供する「べんてん」があります。
また、東池袋の流れを汲む「大勝軒」や「七福神」、「中野大勝軒」の支店、武蔵系の「鷹虎」や「麺屋じげん」、すぐ近くには「渡なべ」などなど、つけ麺自慢のお店は枚挙にいとまがありません。
それらのお店と食べ比べても、特に麺が突出してウマいかというと、こちらももちろん美味しいのですがライバルも同じ位おいしいのです。
ちなみにスープのお味は、ほのかに柚子の風味がするものの、甘辛酢のバランスが「やすべえ」にそっくりでした。
スープの中の具です。
短冊に切られたチャーシューとナルト、「渡なべ」にちょい似の大きくカットされたメンマです。
スープ割りをお願いすると、急須で提供されます。
割りスープの投入で、なぜか一層柚子風味が強調されたような感じがしました。このスープは、あっさり魚貝テイストですが、なかなかいいお味です。
全体として、レベルの高い高田馬場の各店に比較しても高い潜在ポテンシャルを持っているお店だと思います。なにより広々店内がくつろげます。ただライバルも強力な布陣です。次回は坦々つけ麺や辛つけ麺など、バリエーションを確認してからその実力を見極めたいと思います。