今日は13日の金曜日、ジェーソンの記念日(?)です。鶯谷にやって来ました。
JRの看板によると「散策の町」だそうです。
でもデモ、ふと辺りを見回すとラブフォー街(*^。^*)です。

今日は幸いなことにラブホな北口ではなく、南口に参上です。目的地は「麺処 遊」です。
秋田の名店「伊藤」の支店が王子にある「伊藤」というお店です。こちら、鶯谷のお店は、王子「伊藤」の店主の息子さんが独立して開業されたそうです。
お店に到着、ですが、看板も暖簾ものぼりもなーんにもありません。左から見ても、
右から見ても、
ラーメン屋さんを示すものは、本当何も無いんです。
秋田の本店も暖簾・看板何もなし、でもいつも行列、王子のお店は暖簾のみ、とっても控えめな伊藤家の一族(?)です。
券売機です。「中華そば」は、スープと麺と具にネギのみです。
さすがに具がネギだけでは寂しいので、肉中華そば(750円)+煮たまご(100円)にしました。
ちなみに、平日13:30過ぎで店内は先客3名、後客1名でした。
店内の様子です。厨房と反対側がカウンターのみで6席です。
厨房側が立ち食い席(?)です。
卓上には、胡椒・一味・楊枝・水・箸・レンゲがあります。
肉中華そば、到着!
のっけから煮干の強い香りがします。これはどんぶり一杯に煮干が凝縮されたラーメンです。
麺は中太であまりちじれの感じられないストレートっぽいもの。でものどごし良く、スープの絡みもいいです。
スープは、本当に煮干感溢れるもので、誰もがうまいと思うものです。多分、うどんなどをスープに投入して食べても十分いけそうです。
肉そばのお肉は、チャーシューを想像していました。しかし、これは角煮ですね。ラーメンの具としてではなく一品料理としても成立しそうな美味しさです。これで150円はヤスッ!
味玉、もう少し熱入れが少なかったら温泉たまごかも?、という位柔らかいです。このスープにはグッドマッチです。
名刺です。入り口正面のカウンターにありました
名刺(裏)です。
名刺の横に飴玉が一杯置いてありました。焼き肉屋さんのガムみたいなものでしょうか?1個いただいて来ました。
暖簾や看板、のぼりを出せば、多分もっと流行るお店ですね。でも、誇り・信念・ポリシーは大切です。「伊藤家の食卓」は躾が厳しい?そんなことを考えながら、遊郭街を後にしました!?