2020年9月26日、東松山の新店「中華そば 深緑(ふかみどり)」へ。
2020年9月20日プレオープン、9月24日グランドオープン。中華そば 四つ葉が仕掛ける待望の2号店。最近行きたいお店が山積みですが、まずはとびきりの一軒へ。
店の場所は最寄り駅は特に無く、強いて言えば東上線高坂駅から約4.6km。お食事処 しばざきの向かい。札幌ラーメンどさん子大将→横浜家系松華家と入れ変わった跡地。
コロナ対策の密集回避のために、9月7日まで中華そば四つ葉 東松山臨時店舗として営業してきた店舗。
車でないとアクセスは困難なロケーションですが、駐車場は店舗向かって右側に10台以上、左側にも横並び一列だけでもう少し少ないですが駐車スペースあり。
40分前到着で先客10に接続。その時点で駐車場は結構埋まってましたが、後から続々と車がやってきて、まもなく満車に。
駐車場内で駐車枠が空くのを待って待機する車や引き返す車とか、行きすぎたと見るや向かいのしばざきの駐車場でUターンする車も。
店頭には開店祝花いっぱい。気づいたところでは、らぁ麺すぎ本、中華そばしば田、トイ・ボックス、くじら食堂、一番いちばん、大成直品、とんちぼ、吉祥寺Tomboから。
駐車場満車のためか、定刻15前早明け。助かります。一巡目に入らなかった後は、店頭待ち席は5〜6名のみ、後続はリストに名前と人数、車の色を書いて車内で待機する方式。待ち席が空くと車まで呼びに来てくれます。
入店前にまず担当のアルコール消毒液で手指の消毒。からの、入店するとまず券売機で食券購入です。メニューは、黒出汁・白出汁 各1100円、プレミアムトッピング もろみポーク(バラ、ロース、肩ロース)各200円。
食券は黒出汁・白出汁共通で食券回収時に白黒ハッキリさせます。また、トッピングをバラ、ロース、肩ロースから選びます。
店内は、厨房を囲むL字型カウンタ7席(5・2)。1席ごとに背の高い衝立があって、仕切り板もこれくらい大きいと安心感があります。
同じ仕切でも透明だと隣とに圧迫感がありますが、透明じゃないのもGood。
後客続々、車いっぱい。スタッフは全員男性で厨房に2、外に1。
BGMは無し。箸は割り箸。卓上調味料は無し。1回毎にトレー、お冷のポットを回収・除菌・交換と徹底した感染症対策を実践。
外側下半分が濃いサファイアブルーの麺鉢丼で着丼。
具は指定のもろみポークバラチャーシュー、知床鶏モモ肉のチャーシュー、なると、メンマ、青菜、白髪ねぎ。特に知床鶏モモのチャーシューがみずみずしくしっ鶏と柔らかく美味。
スープはさらさらの清湯で白醤油でしょうか。貝のうま味全貝で爽貝な味わい。貝がぐんぐん前に出てくる感動的な貝感のテイストですごく美味しい!
麺は北海道産小麦使用の自家製麺。しなやかでなめらかでシルキーでソフィスティケートされた質感と食感。麺もまたハイクオリティで箸が止まりません。
白と具の違いは白の白髪ねぎが小口切りねぎになる点。
スープはさらさらの清湯醤油味。白が出汁を前面に感じるのに対して、黒はタレが全体をまとめる感じ。白が芳醇なら黒は豊潤で、分厚いコクと深みのある味わい。しみじみと旨いと心酔したくなるうっとりするような味ですごく美味しい!
麺は白黒共通。滑るような食感が実に心地よく啜るのが楽しくなります。
おいしく完食!券売機上段半分以上がマスキングされていて、開発・準備中のメニューが隠されていますが、今後の展開が実に楽しみです。ごちそうさま!
中華そば 深緑 (297/’20)