2019年2月5日、谷塚の「中華食堂 けん」へ。
2018年11月4日オープン。昼のみで14:00終了、不定休とハードル高くてこれまで未訪でした。なんとか機会が巡ってきたのでようやく。
駐車場は隣接した空き地に1台分。ですが駐車枠が切ってなくて、普通車で3台入るとドア開閉も困難なほどギリギリ。しかもその状態で左端の1台は、ガードレールが前に来て出れなくなりそう。
券売機は無く後会計制。主なメニューは、昔ながらの中華そば500円、味噌ラーメン600円、ねぎ味噌ラーメン750円、けん風チャンポン700円、コク旨タンメン700円、生姜焼き定食780円、肉野菜炒め定食750円、肉ニラ定食750円、唐揚げ定食680円、他。
価格は税別表記。食堂を謳うだけに定食類も充実。期間(冬季?)限定は牡蠣そば850円。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席。11:40頃到着で先客1、後客2。厨房には店主さんと女性の2名体制。店主さんは一品作る毎に中華鍋や調理器具を洗う、とても丁寧な作業が印象的。
BGMはAMラジオ文化放送。箸は割り箸。卓上調味料はGABANブラックペッパー、ラー油、酢、醤油。ちょっと気になったのが予め席に出された水が少しだけかび臭く不味いこと。浄水器のフィルターなのか、ピッチャーの水を変えてないのか、料理ではなのに印象に強く残るので改善希望。
そして待つことしばし、期間限定「牡蠣そば」完成で~す♪
白いシンプルな玉丼で着丼。
具は、広島産の大粒牡蠣4個、白菜、ニラ、人参、ネギなどの炒め野菜がとろみ餡でコーティングされています。
スープはさらさらの清湯塩味。白菜の甘みが鮮烈。そして牡蠣の旨味もしっかりと感じられます。ラーメンというより高級中華料理店の一品料理な味わい。ですがプライスは町中華。評判がいいのも納得のクオリティですごく美味しい!
麺はストレート中太タイプ。表面ツルッと食感モチモチ。時間の経過と共に柔らかくなりますが、それもまた一興。
同行者の「ねぎ味噌ラーメン」。
メニュー画像を見ると「ねぎ味噌」だけが黒い丼で、他は白い玉丼での提供。
具は、豚肉・もやし・ニラ・玉ねぎなどの炒め野菜、辛味で和えた笹切りねぎたっぷり。
スープはわずかにとろみを感じる豚骨味噌味。中華鍋を振って野菜を炒めスープと合わせるサッポロ味噌ラーメンスタイルの調理。濃厚過ぎずシャバ過ぎず、味噌ダレの適度なコクと炒めた野菜の旨味のハーモニーが秀逸。味噌ラーメンのレベルの高さも驚愕のレベルで、すごく美味しい!
麺は平打ちのストレート中太タイプ。記憶では牡蠣そばよりやや太い麺な印象(自信なし)。麺に辛ねぎを絡めて一緒にいただくと絶品です!
おいしく完食!店名を冠した「けん風チャンポン」も気になります。ごちそうさま!
中華食堂 けん (38/’19)