2019年6月1日、駒込の新店「自家製麺 ほんま」へ。
2019年5月22日オープン。御大の速報で知ったお店。昼のみ営業とのことで、Nii@大塚の後、しらけんさんとこちらへ。
店の場所は駒込駅東口徒歩約6分。アザレア通り沿い。麺やあかつきの並びで先。蕎麦店大和屋の跡地。
入店前にまず店外店頭券売機で食券購入です。主なメニューは、しおラーメン900円、醤油ラーメン900円、他。
店内は奥が厨房で、手前が客席スペース。席は、凹字型カウンター9席(4席・2席・3席)。11:40頃到着で先客なし後客3。厨房には店主さん、ワンオペ体制。
店主さん某大手全国チェーンのラーメン出身。大和ラーメン学校で腕を磨いて独立。店内には大和製作所からの胡蝶蘭。
卓上メニュー立てにビッシリと書かれた薀蓄。無化調。しおは大山鶏のスープに野菜ポタージュをブレンド。醤油は大山鶏のスープに真昆布・あごだし・煮干し・鰹節の魚介のWスープ。春よ恋の自家製麺。チャーシューは四元豚。
鶏つくねは大山鶏のもも・むねひき肉にネギと塩麹と軟骨。醤油・塩はそれぞれ4種類をブレンド。米は山形庄内のはえぬき。
BGMは無し。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「醤油ラーメン」完成で~す♪
受皿付きの白い端正なフォルムの切立丼で着丼。
具は、鶏つくね、大葉、きざみ青ねぎ。デフォでチャーシューが入らずつくねが2個。
スープはさらさらの清湯醤油味。鶏魚介ですが、魚介出汁がかなり優勢。油感とカエシも弱く味薄めの蕎麦つゆ的。淡麗そのもののな味わいですが、おとなしくこじんまりとまとまった印象。
麺はストレート中太タイプ。小麦胚芽ブレンドで細かい黒い点々が見えます。優しいスープに対して麺の風味や食感が強く、麺が勝ち気味の印象。
しらけんさんの「しおラーメン」。券売機ではしおが先頭でデフォ扱い。
具は醤油と一緒。鶏つくねは大山鶏の旨味をそのまま味わえるようにあえて生姜やニンニク不使用とのこと。ただ、スープの中ではその味が埋もれて良さが分かりにくいです。また、生姜は入れた方が断然味が締ると思います。
スープはさらさらの白湯塩味。いわゆるベジ鶏白湯ですが、粘度皆無の黃濁した清湯?風。味わいもあっさり目ですが、鶏の旨味はしっかり出ていてなかなか美味しい!
麺もしお・醤油で共通。醤油では麺が勝ち気味に感じましたが、塩ではいい感じに調和してました。
おいしく完食!チャーシューレスで900円は厳しいかと思いますが、頑張って下さい。ごちそうさま!
自家製麺 ほんま (182/’19)