2019年2月9日、糀谷の新店「中華ソバ ちゃるめ」へ。
2019年2月7日オープン。岩瀬店主の修行先は非公開ですが、都内のフリークなら誰でも知ってるよねw 降りしきる雪の中頑張って突入w
店頭には開店祝花いっぱい。voyage、中野製麺、小麦と肉 桃の木、カネキッチンヌードル、貝節麺RAIK、他から。花に雪が積もって綺麗w
定刻にオープン。入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、中華ソバ780円、塩中華ソバ780円、まぜソバ750円(訪問時X表示)、他。
店内は、厨房を囲むL字型カウンター9席(6席・3席)。後客11。厨房には何度かお見かけした店主さん、オープンおめでとうございま~す!そして女性スタッフ2名。
BGMはポップス。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は胡椒。そして待つことしばし、「中華ソバ」完成で~す♪
まぁるいフォルムの白い反高台丼で着丼。
具は、提供直前にバーナーで炙ったバラロールチャーシュー、鶏チャーシュー、ほうれん草のおひたし、ナルト、海苔、細切りねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。動物魚介で節系強めの和風寄りな味わい。ミシェラン系清湯醤油ラーメンのキレッキレとはベクトルの異なるほっこり系。出汁の分厚い旨味がほんと素晴らしいです。雪で芯まで冷え切った身体に沁みます。凄く美味しい!
麺は盛岡の製麺所中野製麺製のストレート中細タイプ。ツルッとシコシコ心地よい食感がまた旨いです。
しらけんさんの「塩中華ソバ」
「中華ソバ」とは異なりこちらはシャープなフォルムの切立丼。
具は、豚が「中華ソバ」のバラチャーシューとは異なる低温調理タイプ。このチャーシューがレアタイプなのに味がバッチリのっていて激ウマ!ナルトが省かれ、ねぎの切り方も角切りへ、揚げねぎも少々載って、「中華ソバ」とはディテールが変えられています。
スープはさらさらの清湯塩味。基本のスープは一緒とのことですが、タレでこれほど変わるものか思うほど別物。出汁の輪郭とうま味がより鮮明になって押し寄せてくる感覚。醤油味の中華ソバが優しい味わいなら、塩は器の形状同様ソリッドで鮮烈なテイスト。インパクトなら塩で、めちゃ美味しい!ただ、出汁がよりはっきり出ているせいかやや塩っ気が強い気もします。
麺は中華ソバと同じ。啜るほどにスープと麺の旨さで口福が広がります。
おいしく完食!既に完成された味ですがまだまだ旨くなりそうな予感です。味だけでなく雰囲気や接客も実に良くて、また来たいと思えるお店でした。ごちそうさま!
中華ソバ ちゃるめ (42/’19)