2018年12月21日、尾久の新店「南北麺館」へ。
2018年10月31日オープン。ぼぶさんの記事で見た「中国五大麺」をいただけるお店。気になってましたがようやく来れたw
その「中国五大麺」とは、食べログ店舗会員サイトによると、①武漢 熱乾麺(ねっかん麺、ゴマたれまぜそば)②山西 刀削麺③四川 担々麺④北京 炸酱麺(ジャージャー麺)⑤広東 伊府麺(イーフ麺)。
伊府麺は、刀削麺、担々麺ほどポピュラーではありませんが、広東料理店などで時々見かけます。熱乾麺は私も初。
最近都内に大増殖中の蘭州牛肉麺やビャンビャン麺、油溌麺、麺片が入っていないのが意外。
店の場所は、尾久駅徒歩約7分。明治通りから「荒川七中入口」交差点を曲がって桜通りへ、右手にすぐ店舗が見えます。伊多利庵チロリンの跡地。
店頭には2018-2019年末年始営業情報掲示。
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、担々麺700円、刀削麺700円、熱乾麺700円、ジャージャー麺750円、伊府麺、950円、他。
12/27(木)より新作「鮑(あわび)ラーメン」1000円発売開始。
秋田に直接買い付けに行ってきたそうで、産直大粒の白神アワビがど~んと載った一杯。他店では1000円でとても出せない逸品、大奉仕品だそうです。
商品受け取りと食器の返却はセルフで。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター3席、4人卓x2、2人卓x1。
20:50頃到着で終始貸切状態。厨房にはカタコトですが流暢な日本語で話好きな店主さん、ワンオペレーション。
「熱乾麺」は武漢では朝食べるそうです。量は今お店で出している2/3位。人参は細かい賽の目切り、ひき肉の量もこれほど多くなく少量。
熱乾麺を豆乳で流して出勤するのが朝の風景とか。
BGMはテレビ放送、ミュージックステーション、ナウオンエアー。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料は醤油、酢、ラー油、胡椒。
そして待つことしばし「熱乾麺」完成で〜す♪
提供時、「よくかき混ぜてお召し上がり下さい」とのアナウンスがあります。
具は、肉味噌、人参、青菜、もやし、搾菜、ナッツ。
麺は中太縮れタイプ。アドバイス通り、天地返しして全体にソースを絡めていただくと、第一印象は、芝麻醤の効いた辛くない汁なし担々麺と言った風情。最初に胡麻を感じますが、後から多種多様な香辛料や調味料が、複雑で奥深い味わいを奏でます。朝からこれ食べたら、午前中からハイボルテージに飛ばせそう。美味しい!
わざわざ訪ねて来たからか、スープをサービスしていただきました。熱々で、中華料理のガラスープ醤油味とは異なる、動物性の出汁の濃いもの。スープも旨くて汁麺も期待出来そう。
おいしく完食!「鮑ラーメン」がものすごく気になります。ごちそうさま!
南北麺館 (443/’18)