映画「ラーメンヘッズ」2018年1月27日、新宿・池袋・千葉他、他全国順次 熱々のロードショー!


業界最高権威TRYラーメン大賞最優秀4年連続受賞、超人気ラーメン店「中華蕎麦 とみ田」の富田さんへの1年3ヶ月に及ぶ密着取材をメインに、ラーメン進化の歴史、個性的なラーメン店主達のインタビューを織り交ぜつつ、ラーメンを心から愛する熱狂的な信者(ラーメンバカ=ヘッズ)の姿をちょっとユーモラスに活写する長編ドキュメンタリーシネマ。
「とみ田」10周年記念イベントでのとみ田・飯田商店・蔦による奇跡のコラボ裏舞台の様子は、ファン必見!


と言うわけで、試写会にご招待いただきまして行っちゃいましたw
ネタバレしないように感想を書くのはとても難しいのですが、思わずそうそうと共感したり、くすりと笑えるシーンがいっぱい。そして、観客もいつしかラーメンヘッズになって、見終わったらつけ麺・ラーメンが食べたくなること必定です!

試写会に先立って、主人公富田さん、大島プロデューサー、重野監督、鎌田共同プロデューサー(司会)4人による舞台挨拶が行われました
(画像は左から大島プロデューサー、富田さん、重野監督)。
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挨拶の中でいろいろ面白い話があったので、簡単に書いちゃいます。

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最初に映画の話があった時、富田さんは嘘でしょうとすぐには信じられず、途中で話が無くなるんじゃ無いかと半信半疑。

監督は、撮影に1年以上かかって、やっぱり途中で話が無くなるんじゃ無いかと心配に(笑


大島プロデューサーが重野監督を選んだ理由について、数多くの料理人取材経験ある方で、料理本を読むのが趣味、料理への造詣が深いことから。

富田さんが、映画で食材すべてを公開してる事について、山岸マスターは何一つ隠さずすべてを教えてくれたので、私も何も隠さないです。

富田さん、実際撮影が始まってから、最初は正直カメラが邪魔でした。態度もどこかよそ行き。でもそのうち慣れて来て、以前同様スタッフを叱ったらそのシーンを使われた(笑


監督ほ、厨房も店内も狭く、居場所が無くて近くでワインを飲んでたことも(笑

監督から、海外の映画祭で数度上映した時のこと。笑ってほしいところでは笑わない、意外なところでウケた、麺をずっずとすする音で耳を塞ぐ様子が見られた。

映画祭の後実際にラーメンのフルコース(醤油・塩・つけ麺)を提供した富田さん、現地調達での食材探しに苦労。更にジャーが無い、テボが無いなど機材探しが難航。
でも、ラーメンを食べたこともましてや見たことも無い現地の人に、本当に美味しいと喜んで食べて貰えた。

試写会を見終えてラーメンを食べたくなったら、この界隈(渋谷)でオススメは?の問いに富田さん、友達がやってる「ちばから」をぜひ(笑

大島プロデューサーより、ドキュメンタリーと言うと社会問題だったり重たいテーマを連想しますがエンタメドキュメンタリーですと。

最後に富田さんより、とみ田が取り上げられてますが、とみ田ではなく日本のラーメンをもっと好きになって欲しい、そして日本のラーメンを世界に紹介したい、そんな想いです!
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最後に、映画は海外興行に向けて準備中ですが費用が足りず、クラウドファンディングで資金を募っています。1月15日とまもなく締め切りですが、皆さんの力でとみ田を世界のTOMITAへ、ぜひご協力下さいとのことでした。

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