2017年12月20日、本日オープンの新店「ソラノイロ Factory & Labo (浅草橋店)」へ。
ソラノイロの麹町本店、東京駅店、京橋店、名古屋店に次ぐ支店。名古屋は未だ行けずですが、ソラノイロ創業以来のファンとしては、そりゃ行かねばとw
こちらは「ファクトリー&ラボ」と言うことで、研究開発拠点。メルマガによると、「東京駅店や名古屋店に素材を供給したり、新メニューを開発したり。ラーメンの製造・研究をするためのベース」とのこと。
そのため営業時間が水・木・金の11時~15時と変則的。月・火も不定期で営業することかがあって、予定が決まれば店舗前の営業カレンダーに記載されるとのこと。ですが、初日はカレンダー自体まだありません。
店の場所は、浅草橋駅A6出口徒歩約1分、JR浅草橋駅東口徒歩5分。雛人形・五月人形の卸売店が軒を連ねる一角にあります。
10分前到着で先客3に接続。事前に公式リリース一切無しのサイレントオープンだけに、並びは少なめ。中から宮崎さんが出てきてご挨拶、開店おめでとうございます!
袖看板は、ソルト&マッシュルームで採用したカット専門店の混雑状況表示看板をアレンジした様なタイプ。
開店祝いの胡蝶蘭は、今回製麺を担当する天辺ダッシュカンパニー(勝龍系・つくば製麺)から。定刻にオープン。入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、ベジ郎(豚)750円、ベジ郎(鶏)700円、スペシャルベジ郎1000円、汁なしベジ郎850円、ベジ郎つけ麺900円、おススメトッピング パーコーg250円、他。汁なしとつけ麺は準備中。
ソラノイロソルト&マッシュルームの跡地で限定営業したのが「素良」。その日営業日に間借り営業したのが岩瀬さんの麺屋岩瀬。当初新福菜館インスパイアの肉そばでしたが、その後二郎インスパイアに進化。その麺屋岩瀬のメニューをベースにブラッシュアップしたのが、浅草橋店のベジ郎。ちなみに「ベジ郎」は、近くで閉店した秋葉らーめん松風(きび系)の人気メニュー名でもありました。
食券を渡すと、サイズと無料トッピングを聞かれます。サイズは、A 麺200g 野菜300g、B 麺100g 野菜400g、C 麺300g 野菜200g、ミニ郎 麺150g 野菜150g。ミニ郎は女性専用で、男女差別w
無料トッピングは、ニンニクと脂。増しか増さないかではなく、有りか無しかの選択。ヤサイ増しはサイズ指定で対応。カラメは卓上のカエシでセルフチューニング。
店内は奥が厨房で、手前が客席。調理の様子は少なくとも手元は見えないレイアウト。厨房が客席よりもかなり広めで、営業してない時間は、研究開発を行うためのスペースだそうです。
席はL字型カウンター6席(3席・3席)、4人卓x1。中待ち席2席。後客8。厨房には宮崎さん、岩瀬さん、男性スタッフさんの3名、ホール担当女性スタッフの4名体制。紙エプロンの要否も聞いてくれて、スーツリーマンには嬉しい配慮。お冷も少なとも一杯目はセルフじゃありません。
使用調味料がディスプレイされてますが、カネシしょうゆにグルエースと本物を使用。化調がこれほど誇らしげにディスプレイされるラーメンって他にないかも^^;
BGMはJ-POP、「DESIRE -情熱-」のカバーは誰!?箸は竹製の洗い箸でエコ仕様。卓上調味料はタレ、酢、S&Bブラックペッパー。
そして待つことしばし、「ベジ郎(豚)(A麺200g野菜300g・ニンニク少し・脂あり)」完成で〜す♪
標高はさほど高くないですが、丼にギッシリ詰まって、スープ並々で着丼。
一見昔ながらのラーメン丼に見えますが、ソラノイロロゴ入りの特注品でした。
具は豚がデカくてぶ厚いのが2枚、野菜はモヤシ、キャベツ、ニンジン、オクラ、キクラゲ。
二郎系に彩り豊かな野菜をトッピングw ベジを謳うだけあって、キャベツがモヤシよりも多いのが嬉しいところ。
スープはわずかにとろみを感じる豚白湯醤油味。乳化があまり進まず比較的マイルドな仕立て。宮崎さんに確認したところ女性でも食べ易い線を狙ったそうで、なるほどこのスープでミニ郎サイズなら、OLランチでもサクッとイケそう。ただガッリ行くにはニンニク・脂推奨。カネシのカエシがキリッと立った雑味のないクリアーな出汁に、豚の旨味がギッシリ詰まったスープで美味しい!
つくば製麺製の麺はストレート太麺。うどんの様なつるっとした麺肌で、むっちりもっちりした食感。二郎系のデロっとした麺とは違いますが、G系ビギナーでも食べ易い麺で旨いっす!
おいしく完食!パーコーが実に旨そうで注文するんだったと後悔(^_^;) 「汁なし」が気になりますが、次回はぜひパーコー付きで。ごちそうさま!
ソラノイロ Factory & Labo (浅草橋店) (434/’17)