2017年9月17日、保土ヶ谷の新店「櫻井中華そば店」へ。
2017年9月15日オープン。鴇@藤沢と一緒に働いていたとのことで話題のお店。初日の夜向かったところ、スープ切れ終了をツイートしてくれた方がいて、途中で回避。休日に改めてアプローチw
店の場所は、保土ヶ谷駅東口徒歩約2分の1号線沿い。元「第二日本堂」という本屋さんの跡地。
定刻20分前到着、一番海苔〜w 商店街のアーケードがあって、今日みたいな雨の日も待ちは楽チンw
店頭には開店祝花いっぱい。気づいたところでは、麺創建社員一同、
妻夫木聡、吟@大麻生から。
らぁめん吟店主のツイによると、府中の麺創研グループで一緒だったそうで、俳優の妻夫木聡氏とは高校時代からの友人とか。
定刻にオープン。入店すると、まず券売機で食券購入です。主なメニューは、 中華そば770円、つけそば770円、他。一応中華そば・つけそばの2枚看板ですが、店頭A型立て看板も券売機も明白に「中華そば」推し。実際見えていた限りでは全員中華そば系注文でした。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター8席、2人卓x2。
券売機後ろガラス張りのスペースが製麺室で、中に製麺機が鎮座。今は花があって見えませんが、花が片付くと外からも製麺機が見えそう。
後客続々、テーブル席まで含めてあっという間に満席、さらに外待ち発生。注目度と人気の高さが伺えます。厨房には店主さん、ホール担当の美人さんは女将さんでしょうか。
店内にも祝花があって、地鶏らーめんはや川、らぁめん鴇からのがありました。
卓上にはこだわりの薀蓄掲示。信州黄金シャモの丸鶏と鶏ガラ、鶏ムネひき肉、手羽先などを炊いたスープ。タレは茨城県のヨネビシ醤油製から特注した生揚げ醤油。麺は埼玉県産と北海道産小麦使用の自家製麺。玉子は寿雀卵。
BGMはロカビリー。箸は洗い箸でエコ仕様。卓上調味料はミル入り粒黒胡椒。
そして待つことしばし、「中華そば」完成で~す♪
白く美しい六兵衛丼で着丼。
具は、注文毎に切り分けた低温調理のチャーシュー2枚、メンマ、きざみ青ネギ。到着と同時に美味さを確信する美しいビジュアル!
スープはさらさらの清湯醤油味。ゼリー状のスープストックを4杯程度分ずつ小鍋で温めて提供するため、手間はかかりますが風味は安定してフレッシュ。淡麗鶏醤油スープというありがちな構成ですが、キレッキレとはちょっと異なる、奥行きの深い、ほれぼれとするような妙なるほっとする味わい。
ここ最近の清湯醤油ではベクトルはまるで違いますが、Tomboと双璧を成す抜きん出たハイパークオリティかも!本当すごく美味しい!
麺は自家製の中太で手もみによる強めの縮れ付き。低加水細麺ではない、コシのあるもっちり感と、しっかりと小麦の風味を感じる香り高い麺がまた秀逸。ちょっと感動してしまいました!
おいしく完食!「つけそば」も気になるし、もしできれば「塩」も食べてみたいです。何にせよ今後どこまで昇華大成するかほんと楽しみです。ごちそうさま!
櫻井中華そば店 (313/’17)