店の場所は、ブルーライン弘明寺駅2A出口徒歩約7分。鎌倉街道沿い。丿貫の並びで約6分先。「味のほうさく」の跡地。 
 
入店すると、まず券売機で食券購入です。 

主なメニューは、ラーメン650円、油そば650円、他。オーダーは券売機先頭左端の「ラーメン」で。食券を渡すと、麺の固さ・味の濃さ・油の多さのお好みを聞かれます。麺柔らかめ指定で。 
 
店内は厨房前に奥に長い真っ直ぐなカウンター8席、4人卓x3、奥の小上がりに4人卓x1。12:10頃到着で、先客3、後客2。 
 
厨房には、麺上げ・調理担当の大陸系の方、そばについて調理指導する年配の男性、ホール担当の女性の3名体制。女性は麺上げの方の奥様かな！？厨房中央には大きな圧力寸胴が鎮座。 
 
食後疑問を確認。「こちらは噂では閉店したかまくら家の味だそうですが本当ですか？」との問に、調理指導の方が、「私がかまくら家の店主です」と！聞くところによると、かまくら家は火事で閉店。今回縁あって、中国でラーメン店を開くという方に作り方を教えることに。そのためのOJT、調理実習にこの店を利用。元かまくら家ご主人、はあくまでお手伝い。 
 
ですが、今月（7月？）中に中国で「一恩」を開店させるため、ここ「麺家一恩」は本日が最終営業（驚）この店舗を今後どうするか未定(＠_＠;)絶句！ 

BGMは無し。箸は割り箸。卓上調味料は、一味唐辛子、おろし生姜、辛子高菜、おろしニンニク、GABANブラックペッパー、ゴマ、酢、ラー油。 
 
そして待つことしばし、「ラーメン」完成で～す♪ 

白い反高台丼が、トレーに載って着丼。 
 
具は、チャーシュー、海苔3枚、ほうれん草、きざみねぎ。 

スープはライトなとんこつ醤油味。シャバ目薄めですが、鶏油の効いた味の構成はまごうかたなき家系スタイル。味濃いめ油多めでもいいかもですが、味変アイテムが豊富なので薄味のお方が飽きずに味変が効果的に楽しめます。 
 
麺は、酒井製麺製の軽くウェーブのついた中太タイプ。 
  
途中で丼の底の方からうずらの味玉が登場というプチサプライズ！そういえば冷やし中華の元祖と称される揚子江菜館＠神保町も、麺の中にうずらの玉子と肉団子が隠されてましたが、影響受けてます！？^^; 
 
おいしく完食！新店頑張ってください！ごちそうさま！ 

麺家 一恩 (216/’17)