※2016年4月19日に「肉汁麺ススム」にリニューアルするそうです。下書きしたまま忘れてた記事ですが、リニューアルの報を見て思い出しました^^;

2015年11月27日、秋葉原の新店「ピロピロ麺屋 秋葉原店」へ。
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2015年11月26日オープン。「佐野ラーメン万里」をオマージュした一杯を提供するお店。「万里」は未訪ですが、都内で佐野ラーメン専門店ってのはかなり珍しく、気になって訪麺w

DSCF6853店の場所は、秋葉原ジャンク通りの奥。 

ジャンクショップ「QCPASS」の跡地。 

田中そば店の向かいで、麺舎 十紋字と同じブロック。 

入店前に、まず店外店頭券売機で食券購入です。 
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主なメニューは、元祖ピロピロ麺680円、梅しそピロピロ麺780円、濃厚クラムのホイップバター850円、豚骨ポロネーズぜ850円、名物いもフライ120円、他。 
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「万里」にはない麺メニューがずら~りw 「いもフライ」は。多分「万里」には無いと思いますが、佐野の名物料理ですね。オーダーは、基本で券売機先頭左端の「元祖ピロピロ麺」にしました。 

DSCF6876店内は厨房を囲むL字型カウンター12席、4人卓x3。 

20:30頃入店で、先客6後客2。スタッフは厨房に2、ホール1。 

DSCF6809佐野ラーメンといえば青竹打ち製法の麺ですが、こちらの麺が青竹打ちの自家製麺かどうか不明。 

ただ、注文ごとに麺を麺棒で伸ばしてました。 

手もみを加えるわけではなく、麺棒で押し潰す感じです。 

DSCF6804BGMは無し。 

箸はラーメンと一緒に提供される割り箸。 

卓上調味料は無し。 

そして待つことしばし、「元祖ピロピロ麺」完成でーす♪ 
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DSCF6830手前の縁に割り箸が載せられた、店名ロゴ入りの白い丼で登場。 

DSCF6814割り箸には、「おいしく召し上がれます様に!」と、一膳ずつ焼き印が入っています。 

具は、メンマ、チャーシュー、きざみネギ。 
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DSCF6846スープは、さらさらの清湯醤油味。 

ごくあっさりとした鶏魚介で、佐野ラーメンのシンプルながら奥深い優しい味わいを演出。 

これだけクセの無いあっさりとしたスープなら、梅しそとかホイップバターとか、確かに様々なアレンジが容易で、バリエーションが広げられそう。 

さっぱり過ぎてやや物足りない感もありますが、飽きの来ない味わいで美味しいです。 

DSCF6841麺は、押しつぶされて平打ち化した中太縮れタイプ。 

一部は向こうが透けそうなほど薄く潰れていて、厚み太さもマチマチとなり、ぴろぴろな食感を演出。 

ただ、潰れすぎた麺に対してゆで時間が相対的に短くなり、通常状態では適正なゆで時間でも超軟ゆでな結果に。 

結論としてはでろでろベチャベチャ食感で、麺というよりはすいとんとか、ひっつみ団子を食べてる感覚。 

佐野ラーメンの青竹打ち麺とは別物だと思います。が、個人的にはこの超軟麺も好みだったりしますw 

おいしく完食!ご本家の「万里」に行ってみたくなりました。ごちそうさま! 

ピロピロ麺屋 秋葉原店 (423/’15)
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