2015年7月22日、本日オープンの新店「らーめん屋 ハナウタ。」へ。
当初7月10日オープンの情報で向かうも、「関係者内覧会」なる貼り紙があってフラレたお店。その日はGACHIっとリカバって、それはそれで良かったんですけどねw 今回待望のオープンって事で、昼に知り合い多数来店の模様(^_^;) 遅ればせながら夜の部に訪問w
店の場所は、四谷三丁目駅3番出口徒歩約3分、四ツ谷駅徒歩約8分。
祥山寺への参道の隣。
店の母体について、女性スタッフと男性スタッフからそれぞれ別々にヒアリングを実施。
結果、飲食とは関係ない業界からのラーメン店への異業種参入というとこまで聞きました。
ですが、ぼぶさんとこに、既に答えが書いてありましたね(^_^;)
ぼぶさんによると、As-meエステールという宝飾関係の会社の新業態だそうです。
店頭には、「開店のご挨拶」掲示。
それによると、
化学調味料・添加物不使用
北欧風のゆったりとしたスペースにて落ち着いた雰囲気の中おもてなし
初めて来られた時よりも、2回・3回・4回目のほうが「良くなった」と言っていただけるよう、「素敵なお店」を目指します
とのこと。
食後ですが、修行先について聞いたところ、店長が某ラーメン店で2年間みっちり修行して腕を磨いて、ようやく開店にこぎつけたそうです。
まあ、修行先は内緒らしいです^^;
店内は、ウッディで落ち着いたカフェのようなインテリア。
ディープな荒木町至近の四ツ谷とは思えない、オシャレなスペース^^;
18:10頃の入店で、先客2、後客6。
ってか、注文してたらタロ~さん登場w
ご一緒することにw
券売機は無く、メニューを見て注文、食後会計制。
注文すると、「お食事の後、お席で会計しますので、声をかけて下さい」とのインフォがあります。
主なメニューは、
しお650円、
しょうゆ650円、
とうがらし850円、
えび850円、
鶏白湯850円(17:00~20:00のみ提供)、
他。
オーダーは、「しお」にえび餡かけを掛けたものが「えび」、かき混ぜなかれば「しお」としていただけると聞いたので、「えび」をチョイス。
ですが、メニュー説明を良く読むと、「しお」は「鶏の旨味ぎっしり」のスープ、「えび」は「えびの風味香るスープに餡」とあり、ちょっと違うみたいですね~(^_^;)
サイドメニューの丼は、とりmini150円、ぶたmini150円。
餃子やチャーシュー盛り合わせもラインナップ。
ランチタイムは、お得なセットもある模様。
ドリンクも各種取り揃え。
メニュー最終ページ、「DRINK」の下に、店名の由来がありました。
「「素材の味を生かした料理が一番おいしい。」
おじいちゃんの口ぐせ。
ある日おじいちゃんが作ってくれた。
楽しそうに ハナウタ を歌いながら。
じっくり作られたらーめんは
ほっっこりやさしい味で
にっっこり笑顔がこぼれます。」
卓上調味料は、醤油、酢、ラー油の餃子3点セットw
そして待つことしばし、「えび(海老薫る創作麺)」完成でーす♪
木製トレーに、箸・れんげ置きと洗い箸・れんげ、丼が載って配膳。
麺は、開口部が比較的大きな白い鳴門丼で登場。
提供時、「海老の餡がかかっているところとかかっていない所があります。まず最初に海老の餡がかかっていなところを食べて、次に海老の餡のところを食べて、祭儀に混ぜていただくと、1杯で3種類の味が楽しめます。」とのアナウンスがあります。
具は、糸唐辛子、水菜、鶏チャーシューx4、白髪ネギ、クコの実。
まずは、餡のかかっていない部分をそっと^^;
スープはさらさらの清湯塩味。
かなり熱々での提供。
鶏ベースと思われますが、やはり最初からやや海老風味がしますね。
無化調らしい尖ったところの一切ない優しい味わいです。
続いて。餡かけ部分のスープを餡とともに。
海老が主張しますが、その主張もあくまで穏やかでマイルド。
元々あっさり仕立ての餡で、餡が緩くて、スープと餡がすぐに一体化するので、餡による味変え効果があまり感じられません。
熱々過ぎて、風味が感じにくいのもちょっとあるかも。
ベースは大変クオリティ高く美味しいので、餡にもう少しとろみを付けて溶けづらくした方が、より効果的でさらに美味しくなる気がします。
麺は、ほぼストレートの中細タイプ。
メニュー説明では、モンゴルかん水使用で、自家製麺っぽい記述になっています。
麺も、食べ易い優しい食感と喉越し、美味しい!
こちらは、タロ~さんの「しょうゆ」。
丼は、「えび」よりも一回り開口部の小さいタイプ。
具は、白髪ネギ、おかひじき、豚チャーシューx2、煮玉子(しょうゆ)x1/2個。
メニュー説明によると、
「懐かしい味 ~ たまり醤油のうまみと甘みを感じるスープは食べごたえのある深い味わい。しょうゆだれにつけた茶色い煮玉子がコクをプラス」
とか。
味は、鶏の旨味がじんわりと広がる滋味深い味わい。
こちらも無化調らしく、派手さはありませんが、優しさに溢れた味です。
麺は、「しお(えび)」と同じタイプの模様。
今回は、「創作麺」という「えび」にしましたが、スタンダードな「しょうゆ」の方が、お店の個性がより鮮明に現れている気がしました。辛い物好きなので、「とうがらし」なるメニューも気になります。ごちそうさま!
らーめん屋 ハナウタ。 (254/’15)