2015年2月28日、巣鴨の新店「函館塩麺屋 和 なごみ」へ。
2015年2月23日オープン。本場さながらに麸がトッピングされた塩ラーメンを提供する店。オープンから2日間はデフォを1杯300円で提供したみたいですが、混雑回避でスルーしてました。ですが、やはり気になって、一力堂@神保町→吉岡@目白の後訪問w
店の場所は、巣鴨駅徒歩分。大通りを挟んでとげぬき地蔵入口の向かい側。中華料理店「留仙」の跡地。約450m斜向かいには蔦の葉が、約800m先には昭和歌謡ショーがありますw
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、
塩麺650円、
海老雲呑塩麺800円、
味噌麺700円、
辛味噌麺750円、
タンメン750円(訪問時売切表記)、
他。
店名から塩専門店みたいですが、味噌もラインナップ。
4の日サービス塩麺400円なんてのもあります。
それにしても、レギューラープライスが安い!
いつもの様に、券売機先頭左端をプッシュして、「塩麺」をチョイス。
海老雲呑も気になりましたが、2杯めが結構重たかったんで、次回のお楽しみに^^;
店内は、磯の風味というか塩だれの強い香りが漂っています。
席は、カウンターが無く4人卓x4。
13:40頃入店と中途半端な時間ながら、先客4、後客5。
既に人気店の仲間入り!?
厨房は奥で、調理が見えないレイアウト。
厨房には、店主さんと男性スタッフ、共に初老って感じの方2名体制。
厨房前の棚には、浅草開化楼特製麺の木札。
お冷は、キリンのアルカリイオン水を使用。
店内の隅何箇所かにも、キリンアルカリイオン水の箱が積んでありました。
BGMはポップス。
箸は割り箸。
卓上調味料は、おろしニンニク、酢、Hachiラーメンコショー、一味とうがらし。
そして待つことしばし、「塩麺」完成でーす♪
透明な塩スープが映える白を基調としたシンプルな反高台丼で登場。
具は、海苔、なると、麸x2、メンマ、チャーシュー、ネギ。
古典的な函館塩ラーメンのスタイルを継承して、マメさんのように麸が入っているのが特徴。そう言えば、宗谷岬 間宮堂のにも麸がトッピングされてました。
スープは、黄金色に輝く透明度の高い清湯塩味。
出汁感は弱めで、ごくごくあっさりとした味わい。
ですが、塩だれのフックが強く、薄味に感じることはありません。
貝出汁のような旨味があり、スープが透明な塩ラーメンで誰もが想像する、まさにそんな味。
なかなか美味しいです。
ご年配の方が多い巣鴨でも、これなら抵抗なく受け入れられるのでは無いでしょうか。
浅草開化楼製の麺は、中細ストレート。
かなり柔めのゆで加減で食べ易さを具現。
終盤まで最初の食感をキープし続けるのは、さすがの良麺。
このスープにしてこの麺ありといった、盤石の組み合わせで、美味しい!
大きめで2個入った麸も、スープを吸っていいですね~!
どっさりトッピングされてるメンマが甘めの味付で、業務用っぽい味で(違ってたらごめんなさい)、個人的にはちょっと苦手でした。
完食!やはり「海老雲呑」が気になりますが、辛味噌も試してみたいところです。ごちそうさま!
函館塩麺屋 和 なごみ (68/’14)