2012年9月3日、本日オープンの新店「博多鶏炊き濃厚らーめん ひのとり 東京東陽町本店」へ。
場所は、東陽町駅前交差点のそば、閉店した「角丸いっき」の跡地。会社帰りに訪問♪
公式HPによると、店主の故郷である博多の郷土料理の一つが「鶏水炊き」の鍋。
店主の母が実際に作っていた「鶏水炊き」のスープ、その家庭の味をラーメンで再現したものだとか。
ショップのシンボルマークは、なんとも抽象化された火の鳥のデザインキャラクター。
「ひのとり」は世界展開を目指しているそうで、まずは11月に香港店がオープンとか!?
なんか凪みたい^^;
店頭には、開店祝花いっぱい!
ラーメン業界では、村上朝日製麺から。
厨房と店外には、村上朝日製麺の麺ケースが積まれています。
入店すると、まず券売機で食券購入です。
主なメニューは、
鶏炊き濃厚らーめん780円、限定 特濃 鶏炊きらーめん880円、
火の鳥ご飯(明太炊き込み)280円、葱マヨ330円、
他。
新店なので本来は券売機先頭左端にすべきところですが、「限定」の文字に惹かれて、思わずオーダーは「限定 特濃 鶏炊きらーめん」にしました。
ってか、何が「限定」なのか不明ですが!?(^_^;)
カウンター上ではなくて、棚の所にあったメニュー。
この日券売機のおつまみは「X」表示で、準備中。
店内は、厨房を囲む凹字型カウンターと、窓に向かったカウンターの計18席。
18:50頃入店で、先客14とタイミングが合ってしまいかなりの混雑。後客2。
スタッフは、厨房に男性2女性1、ホール担当女性1。
BGMは井上陽水シリーズ、渋いっす!^^;
壁面掲示の「ごめんばってん!!」
「タバコは外で。よろしゅうたのんますね。」
「お酒・ビールは、1人3杯までにしょとってね!!」(^_^;)
箸箱の中の箸は洗い箸で、エコ対応。
卓上調味料は、GABANのブラックペッパー、ゆずの華、すりゴマ、醤油。
そして待つことしばし、「限定 特濃 鶏炊きらーめん」完成でーす♪
白磁の丼で登場。
脇に添えられている小皿は、自家製ポン酢。
提供時「お好みに応じて、途中で味変えにご利用下さい」とのアナウンス。
底に沈んでいるのは鰹節かな?
やや甘めのポン酢でした。
具は、海苔、キャベツ、水菜、笹切りネギ、鶏チャーシュー、麸、鶏つくね。パッと見、具沢山で賑やかな印象!
鶏チャーシューは水没してる部分が結構あって思いの外デカサイズ、柔らかくって美味!つくねはファーストアタックが生姜フレーバー、そして軟骨入でコリコリ食感、旨し!
スープは、ディフォが「濃厚」で、注文したこちらは「特濃」。
そのスープ、とろりとクリーミーな鶏白湯ですが、いたずらに粘性が高いわけではなく、粘度はそこそこ。
味は塩味で、鶏をしっかりと炊き出した感があって、なかなか美味!
鶏だけでなく野菜の旨味とか様々な素材の滋味も感じられます。
雑味もあってそれがいい意味で素朴な味わいを醸していて、実際「鶏水炊き」鍋の〆ラーメンみたい。 家庭的な雰囲気のラーメンで、ほっこりと旨いです!
麺は、中細の強縮れタイプ。
村上朝日製麺というとつけ麺用太麺なイメージがありますが、細麺もなかなか美味。
濃い鶏出汁で途中で飽きてきたら、別添「ポン酢」をレンゲで少量ずつ投入。
爽やかに味変します。
ってか、ワタシはやりませんでしたが、鶏チャーシューをポン酢でいただいても、美味しかったかも!
本格的な鶏白湯のラーメンで、美味しく完食。ディフォの「濃厚らーめん」もちょっと気になってしまいました^^;ごちそうさま!
博多鶏炊き濃厚らーめん ひのとり 東京東陽町本店 (315/'12)