2012年2月14日、人形町の新店「麺処 博 Hiro」にやって来ました。
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2012年2月8日オープンの担々麺専門店。場所は、らーめん 油そば 大我の近く。

2月10日に来店するも、タッチの差で目の前で閉店を喰らいまひるでリカバリしました。今回そのリベンジです。バレンタインデー&煮干し(214=ニボシ)の日ですが、時間も無いので、チョコとも煮干ラーメンとも関係無しに訪問です(笑)

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まもなく開店1週間ですが、店頭には開店祝花。

目についたのは、「銀座アスター同期より」という祝花。

なるほど、店主さんは中華料理系の出身なんですね!

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店頭には、写真付きメニューと薀蓄が掲示。

薀蓄は画像が小さくて殆ど読めませんが、主にこんな内容。
・無化調
・大盛り無し
・辣油は山椒・八角等を加えて作った自家製
・麺と餃子の皮は、札幌から取り寄せ
・麺は札幌製麺
 「春よ恋」、「キタノカヲリ」、「ホクシン」三種のブランド小麦を使用
・麺の練り水は北海道黒松内町に産出する天然アルカリ水を使用
・麺打ちは真空ミキサーを使用



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入店すると、まず券売機で食券購入です。

主なメニューは、担々麺750円、餃子(4個)300円、他。

麺類は「担々麺」1つという、とてもシンプルなメニュー構成。

オーダーは、もちろん「担々麺」で。

店内は、L字型カウンター8席。19:20頃入店で、先客7、後客0。先客の内5名は、どうやら店主さんの知人で飲み客。1席空き席が荷物置き場になっていて空席0。荷物をどかして席を作ってくれたのですが、一番手前カウンター角席を空けてくれて、飲み5人グループの2人と3人の間に通され、物凄いアウェー感で落ち着かず(´・ω・`)

BGMは、小室哲哉氏のglobe。

いつもは調味料とか撮影するのですが、目の前のカウンターには何も無し。遠くの方に醤油・酢・ラー油がありました。

そして待つことしばし、「担々麺」完成でーす♪
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黒い器で黒いお盆に乗って、洗い箸とステンレス製?のレンゲと共に登場。

具は肉味噌、青菜。トップには花椒がパラパラ。
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スープはとろりとした、やや粘性が高いタイプ。

穏やかでまろやかな胡麻味の担々スープ。

辛さとしびれ感は殆ど無し。

口当たり良くマイルドで、インパクトはありませんが、なかなか美味しいです。

自家製辣油が手の届く近くにあれば、少し試してみても良かったかも。

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札幌製麺製の薀蓄たっぷりの自慢の麺は、好みよりもやや柔ゆで過ぎ。

真空ミキサーで、『手打ちに匹敵する腰の強い麺が仕上がります』とのことですが、残念ながら腰の強さは感じられず。

ただ、とろみ系のスープゆえ多少柔ゆでのほうが、麺とスープの一体感はより味わえます。

スープは本格四川料理店のテイスト、麺はラーメン屋さんのそれ、麺のゆで加減は中華料理店っぽい感じでした。多くの担々麺専門店でラインアップしている汁なし(正宗)担々麺もいつかリリースして欲しいです。ごちそうさま!

麺処 博 Hiro (53/'12)
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