2011年10月22日、入谷の新店「らーめん食堂」にやって来ました。
2011年10月11日、閉店した「餃子舗 龍王@入谷」の跡地にオープン。浜屋@五反田の後、連食ですw
店頭には屋号の無い真っ白な暖簾。
入口前には浅草開化楼の麺箱が積まれていて、その上に設置されたA型看板には、「スペシャルランチ」の表示。
名前の無い店かと思いきや、Aランチインフォ看板の裏に『OPEN らーめん食堂」の表記。
ってことで、店名は「らーめん食堂」と判明。
店内は、厨房前にストレートカウンター5席、4人卓x2。
12:40頃入店で先客1、後客1。
厨房には店主さん、そして奥様でしょうか?女性スタッフの方と2名体制。
コスチュームはなんと、浅草開化楼のふへん者Tシャツ!
卓上の壺は、キュウリの漬物。
BGMは、テレビ放送。
先客の方、ワタシとほぼ入れ違いで退店したのですが、チラ見した顔に見覚えが。アレっ、もしかしてカラスさん!ちょっと気づくのが遅れて、挨拶出来ず仕舞いでした(´・ω・`) が、カラスさんが直接担当だとすると、麺は相当ハイレベルな予感(^^♪
券売機は無く、食後レジにて会計制。
主なメニューは、
醤油らーめん550円、醤油つけめん650円、入谷担々めん650円、入谷担々つけめん700円、チャーハン550円、辛チャーハン600円、
他。
店頭看板より、「おすすめは入谷担々めん」とのこと。
なので、オススメに従い「入谷担々めん」をオーダ。
「入谷担々めん」は、辛さを「普通・中辛・大辛」のどれにするか聞かれます。
ダシを確認したかったので、今回は「中辛」にしました。
「日替わりランチメニュー」もあって、この日は、
A 醤油つけめん650円
B 特製タンタン 700円
C 肉ニラ炒め定食700円
D チャーシュー丼650円
おつまみメニューいろいろ。
夜飲み用かな!?
お冷は、焼酎グラスで提供w
お冷と同時に、割箸とウェットティッシュもサーブされます。
割箸の箸袋には、『この箸袋を次回お持ちいただくと・・・ 半ライスor煮玉子サービス!!』の記載。
My箸持参なんで、割箸は使わないんだけど〜って思ってたら、この日はカバンにMy箸が見つからず(><)
やむを得ず、割箸を使わせて貰いました。
(実際には、カバンのずっと奥の方に、My箸入ってました^^;)
そして待つことしばし、「入谷担々めん」完成でーす♪
昔、台東区入谷1-1-1に「入谷ラーメン本舗」という一風変わったラーメン店がありました。
(現在は既に閉店? or 休業中!?)
確か1F・2F共に、窓のないオープンスタイルの店舗で、冬は寒い(笑)
ウリは、「入谷ラーメン」・「冷やし入谷ラーメン」でゴマ風味と酸味の効いた担々麺風ですが、担々麺とも違う変わり種ラーメン。
当時、「冷やし入谷ラーメン」が結構好きでしたw 「入谷担々めん」って言われると、どうしてもあの「入谷ラーメン本舗」の辛口ラーメンを思い出してしまいます(^_^;)
具は、辛もやし、チャーシュー。
ひき肉・ニラ・ニンニク・溶き卵が炒められて、最後にスープと合わせられています。
「担々麺」というネーミングですが、ゴマは無し。
従って、「入谷ラーメン本舗」の入谷ラーメンとは無関係。
調理法・ビジュアルから、ニュータンタンメン系と思われます。
ニュータンタンメン系とは、ここでは、神奈川県川崎市を中心に支店展開する元祖ニュータンタンメン本舗とそのインスパイアを指しています。
特徴は、鶏ガラベースのスープに粗挽きの唐辛子・溶き卵・ニンニク・ひき肉が入った、オリジナルのユニークな「タンタンメン」です。
こちらも、ニュータンタンの特徴を兼ね備えています。
そう言えば近所(東上野)に、「横浜風タンタンメン」(=ニュータンタンメン)を提供する激辛麺専門店 うま辛麺っていう店もありました。
スープは、ベースが鶏がらの醤油味かな?
スープはライト、カエシも薄味、極めてあっさりとした味付け。
正直、出汁感が希薄でタレも薄く、ぼんやりとした印象。
パンチやインパクトを求めるわけではありませんが、もう少し「味」が欲しいところ。
麺は、開化楼の傾奇者を使った太縮れ麺。
もちもち感とコシの強さが素晴らしく、非常に美味い麺です!
ただ、スープが弱く麺の個性が強すぎて、スープに対して麺が浮いちゃってる感もあります。
今回のスープは、オープン仕立てでまだ安定していないためか、やや弱く感じてしまいました。個人店は何とか応援したく、今後に期待です!ごちそうさま!
らーめん食堂 (348/'11)