2011年6月22日、京成立石の「支那そば やね屋」にやって来ました。
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2011年3月25日オープン。店主さんはちばき屋出身とか。また、屋号の由来は店主さんの実家が屋根屋だったことからとのこと。ちばき屋風レトロスタイルの醤油ラーメンが食べられるということで、気になっての訪問。

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店はY字路の角に近い場所にあり、敷地は台形型。

表と裏の両方に、ちゃんとした入口があります。

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店内は、厨房が三角形で、厨房を囲む三角形の2辺がカウンターという10席。

19:00頃到着で、先客後客0。

厨房には店主さん、一人で店を切り盛り。

窓ガラスには、「節電冷房中」の貼紙。

何のことかと思ったら、窓や扉を全開にして冷房オフ、自然の風で冷房替わりの事のようでした(^_^;)

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券売機は無く、後会計制。

提供ラーメンの種類はは、醤油味の1種類。

主なメニューは、支那そば600円、わんたんそば700円、鶏つくねそば800円、ちゃーしゅーそば900円、ちゃーしゅーわんたんそば1000円。

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夏季限定の「涼味和風冷やしそば」(800円)もありました。

が、やはりここは初志貫徹で基本の「支那そば」に、わんたん奮発の「わんたんそば」にしました。

「おしながき」の裏には、店主の支那そばにかける想いが綴られています。
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『一杯の丼に心を込めて・・・

そんな思いをお客様にお届けできるよう 
研鑚を積み重ねてまいりました。

スープは鶏ガラ豚骨そしてカツオ、煮干し
干し貝柱等の魚介だしを合わせ
どの素材も特出することなくバランスよく
まとめました。
相性のよい特製・細ちぢれ麺にからめ
お楽しみください。

皆様の郷愁に宿る思い出の味に
現代の味を加味しました。
やね屋のやさしい支那そばを
末永くご愛顧いただけましたら幸いです。
              店主 敬白』

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卓上の様子。

箸は、割り箸。

BGMは、懷かしのニューミュージック(死語)。

南こうせつの夢一夜とか。

店のレトロな雰囲気に、昭和の歌謡曲が良くマッチしています(笑)

そして待つことしばし、「わんたんそば」完成でーす♪
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縁の赤い「八卦」文様入りの、クラシカルな丼で登場。

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具は、海苔、水菜、メンマ、チャーシュー、ワンタン、きざみ白ネギ。

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チャーシューの上には、柚子皮。

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スープは、動物性と魚介系がバランスした、まろやかで上品なこれぞ支那そばといった味わい。

優しく懐かしさに溢れたほっとするテイストで、いつまでも啜っていたいほど。

うん、これは美味しいですねー!

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麺は、カネジン食品製の中細縮れ麺。

柔らかなスープに良く合っていて、スルスルと箸が進みます。




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トッピングのワンタンはかなり肉厚で、食べ応えあり。

数え忘れたけど、結構な量が入っていたと思います。

しっかりと下味が付いていて、柔らかくジュシーでした!

目新しさやインパクトはありませんが、丁寧な仕事が伺える優しさに溢れた一杯でとても美味しかったです。夏季限定の冷やしも気になります。ごちそうさま!

支那そば やね屋 (193/'11)
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