2011年8月18日、けいすけグループの新店「塩逸品 五代目 けいすけ」にやって来ました。
2011年8月17日、新宿ルミネエスト7Fレストランフロアーにオープン。
既に六代目けいすけが、昨年10月湯島にオープン済み。一方五代目は、ショップコンセプトは固まっているのに、それに適した店舗がなかなか見つからず、開店が延び延びになっていました。ようやくファッショナブルなステーションビルにて開業。
五代目のコンセプトは、「塩」。
NEW OLD STYLE 肉そばけいすけ、魁 肉盛りつけめん六代目けいすけと、最近けいすけグループでは、肉ドカ盛り店が続いてました。
しかし今回は一転、繊細な「塩」にシフト。
なので、『塩極』が、五代目のロゴマーク。
オープン2日目なので、店頭には開店祝花。
ラーメン関係からは、せたが屋、博多新風、カネジン食品、玉、
支那そば きび、つけめん TETSU、他。
入店すると、出入口正面のカウンター上部には食材の瓶詰めがディスプレイ。
店内、厨房を囲むL字型カウンター7席程。 奥に壁に向かったカウンター2席、テーブル数卓。
20:10頃入店で、先客3、後客7。
ふと店内を見渡すと、nextさんご来場、こんにちは!(笑)
振り向けば、後ろにはいつの間にかS谷さん、どーも(^_^;)
厨房には、けいすけ店主さん含めスタッフの方3名。
ホール担当女性スタッフ1名。
BGMは、ロック系洋楽。
卓上の様子。
調味料が載っている台は箸箱。
引き出しの中の箸は、洗い箸でエコ対応。
けいすけグーループのお店らしく、什器類や調味料が整然と整えられています。
券売機は無く、伝票方式後会計制。
メニューは、あっさり・こってり・つけめんの3本柱。
主なメニューは、あっさりの塩らーめん 琥珀780円、こってりの塩らーめん 白湯780円、塩つけめん880円。
オーダーは、あっさりとこってりで迷った末に、こってりの「塩らーめん 白湯」にしました。
『五代目けいすけの極意!』
・其の壱
国内外の塩を吟味し、モンゴルの岩塩、、アンデスの紅塩、バリ島産の天日塩を厳選。
その日の天候で調合を変える。
・其の弐
フタ付きの器にスモークを閉じ込めて、全体に香ばしさがUP!
桜やブナなど曜日によって違う香りを楽しんで!
・其の参
塩ラーメン用に開発。間に空気が入った二重構造により冷めにくくなっている。
スモークは日替り(曜日替わり)
月曜:桜
火曜:ブナ
水曜:クルミ
木曜:林檎
金曜:ヒッコリー
土曜:エルプドプロバンス
日曜:ウィスキーオーク
そして待つことしばし、「塩らーめん 白湯」完成でーす♪
タジン鍋の蓋のような特徴的な蓋で、スモークの香りが封じ込められて登場。
蓋を開けるとモクモクといった感じで、まさに「スモーク」が立ち上ります。そして、豊潤な燻製香が食べ手を包み込みます。この日は林檎のスモークでしたが、感じとしては桜とあまり変わらない印象。
スモーク(煙)は一瞬で消えるので、コンデジでの撮影は困難(^_^;)
こちらが、蓋を開放したビジュアル。
器は、冷めにくい2重構造の特注品。
いかにも高級そう(^_^;)
具は、チャーシュー、きざみネギ、メンマ。
「塩らーめん 白湯」のスープは、まさにこってりドロリで、濃厚な鶏白湯そのもの。
鶏の旨味がたっぷり溶けだしていて、インパクトも十分!
コラーゲンも、強烈に出てそう(笑)
ただ、鶏味が濃厚なだけに燻製香は負けてる感じ。
鶏味がこれだけ強いと、苦手な人もいるかも。
麺は、カネジン製中細ストレート。
麺との相性も良く、美味しいです。
久々に怒涛の鶏味で、満足の汁感。
丼の底には、「塩逸品 五代目 けいすけ」の屋号がプリント。
そしてこちらが、nextさんの「塩らーめん 琥珀」
少し味見させて貰いましたが、さらりとした鶏清湯に鶏と昆布の出汁がバランス。そして、スープ全体にハッキリと燻製香が移っているのが、こちらあっさりの方。こってり「白湯」も良かったですが、あっさり「琥珀」の方もかなり気に入りました!(^_^;)
次回は、「琥珀」か「塩つけ麺」で迷いそう(笑) ごちそうさま!
塩逸品 五代目 けいすけ (261/'11)