2011年8月3日、市ヶ谷の「らーめん まんてん」にやって来ました。
2011年4月27日オープン。ほとんど話題になっていませんが、看板メニューが担々麺ということで、気になっての訪問です。
ってか、惹きの全くないとてもベタな外観w ふと通りかかっても、ほぼ間違いなくスルーしそう!(爆)
店内は、厨房を囲む奥に長いカウンター8席程。見えた範囲では、4人卓1、2人卓1。
19:10頃入店で、先客5、後客6。
厨房には、店主さんらしきご年配の方とサポートスタッフの男性2名。接客は、若い女性スタッフ1名。
BGMは懷かしのJ-Pop、CHAGE and ASKAとか、沢田知可子とかブラビとか(笑)
券売機は無く、後会計制。
メニュー構成は、タンタン麺5種類、らーめん4種類、つけ麺5種類。
主なメニューは、タンタン麺、タンタンつけ麺、味噌タンタンつけ麺、汁なしタンタン、各790円。
らーめん、つけ麺各550円。
メニュー先頭がタンタン麺で、しかも790円と強気の価格設定。
一方らーめん、つけ麺はディフォで550円とリーズナブル。
オーダーは、メニュー先頭の「タンタン麺」にしました。
夜は、おつまみ4種類、飲み物3種類もラインナップ。
夏季限定と思われる「冷し中華」(770円)も、始めました状態w
卓上調味料は、酢・七味・醤油・胡椒・ラー油。
備え付けの箸は、割り箸。
そして待つことしばし、「タンタン麺」完成でーす♪
料理用の受け皿に丼が載って登場。
具は、きざみ白ネギ、ひき肉、青菜。
ひき肉は、盛りつけ完成画像で見ると少量ですがスープの中にもタップリ入っています。
青菜は、単に湯通ししただけではなく、軽く油で炒められている模様。
はんなりと下味が付いていて、香ばしく美味。
スープは、ベースが透明に近い清湯で、表面にゴマペーストの層がある感じ。
辛さ・は殆ど無く、痺れはゼロ、ピリ辛以前のレベル。
胡麻はもちろん香りますが、スープにハッキリとした酸味があり、それがスッキリとした味わいを際立たせる良いアクセント。
もう何年も前に食べた、ふうりゅう@五反野の担々麺がこんなシフト。
支那麺はしごのだんだん麺にも、ちょい似かも。
ラーメン屋さんの担々麺ではなく、中華料理の専門店が作る担々麺指向で、かなり好みの味わい。
これは、美味しいです!
麺は、断面の四角いわずかに縮れのある中太麺。
つるりとした麺肌とモチモチした食感が両立した麺で、スープとも好相性。
この麺も美味しいです。
最近ラーメン屋さんが作る芝麻醤のガッツリ効いた濃厚担々麺が増えてきました。が、さらさら清湯ベースで酸味がハッキリと効いた担々麺も久方ぶりで美味しかったです。「汁なしタンタン」も気になります。ごちそうさま!
らーめん まんてん (244/'11)