※(追記)tono様より2010年4月末で閉店のコメントをいただきました(;_;)

2010年3月22日、今年82杯目。大宮の「せたが屋 三弾」に家族でやって来ました。
R0039083.JPG
2009年9月9日に、あの大宮の行列店「つけめん 102」の斜向かいに、「つけ麺専門 三弾」としてオープンしたお店です。

当初からせたが屋プロデュースでユニークなシステムを導入してましたが、やはりつけめんTESTU直営のつけめん 102の向かいでは、苦戦した模様。
そのため、今年始めに味をリニューアル、屋号も新たに「せたが屋 三弾」としてせたが屋グループであることを明確に打ち出しました。

ってか、看板がルパン三世みたいですね!(笑)

R0039118.JPG
お店のは、ロケットビルの三軒隣。

R0039117.JPG
ほんとつけめん 102の近くです。

つけめん 102のオープンは、2008年6月20日。

こちらは、常時10人以上の外待ちがあります。

R0039080.JPG
店頭掲示
『三弾リニューアルオープンのお知らせです。

つけ麺酸団では、もっともっと美味しくなるように豚骨スープ、そして自家製麺、チャーシューをさらに改良・進化させ、新メニューのラインナップを揃えてリニューアル致します。

三弾の豚骨キャラメルスープ、ムチムチの自家製麺、トッピングでは、炙りチャーシュー、炙りメンマなど全体のバランスを重視してスープから麺、トッピングの一つまで徹底的にこだわりました。

自信を持った逸品です。是非、お召し上がり下さい。』



R0039086.JPG
ってわけで、入口上の正面看板は「つけ麺専門 三弾」ですが、脇のロール看板は「せたが屋 三弾」になっています。

ちなみにリニューアル前のユニークなシステムとは、まず少な目の麺と豚骨ベースのつけ汁が出て、希望により無料のおかわり麺と、無料の魚介ベースの追い汁が出てくるというのもでした。

入店すると、まず券売機で食券購入です。

基本メニューは、つけ麺800円と中華そば700円の2種類です。つけ麺は並250g、大350g、特450g、
中華そばは、並220g、大300gまで同料金です。
R0039073.JPG
オーダーはワタシが「中華そば(並)」、連れが「つけ麺(並)」にしました。「餃子」(350円)も追加です。

R0039076.JPG
券売機の奥フロア右側に、ガラス張りの製麺室があります。

R0039068.JPG
店内は、コの字型カウンター15席。

厨房内スタッフ3名。

先客8、私達3名着席の後、後客4名でぴったり満席。さらに1名席待ち。

カウンターの薀蓄。
R0039070.JPG
『せたが屋 三弾

~つけ麺~
せたが屋三弾のつけ麺は、厳選した豚骨の素材をキャラメル製法の三段仕込みで煮詰めた超高濃度つけだれを提供しております。
そのスープはまさにキャラメル色で、粘度も強く、自家製のモチモチ麺と絡みすぎるぐらい絡みます。(注、スープにキャラメルは入っておりません)
豚骨の旨味を徹底的に濃縮したトンコツキャラメルスープが濃すぎる場合は、卓上に置いてある「魚介出汁の追い汁」を少量ずつ足しながら、豚骨魚介味に変化させても美味しく召し上がって頂けます。

~中華そば~
せたが屋三弾の中華そばは、トンコツキャラメルスープと魚介スープのブレンドスープであり、麺にはこのスープに負けない極太麺を合わせました。
味、量ともに食べ応えがあり、特製ダレで味付けしたチャーシューや、メンマは提供前に炙りを入れることで旨味と香りをさらに引き出しています。』

R0039077.JPG
営業時間ならぬ『勝負時間』のインフォ(笑)

ちなみに、通常月曜日は『休戦日』ですが、この日は振替休日のため営業中でした。

そして待つことしばし、「中華そば(並)」完成でーす♪
R0039088.JPG

R0039093.JPG
具は、海苔、ナルト、刻み青ネギ、挽き肉、メンマ、チャーシューです。

R0039112.JPG
自家製麺は極太で、口当たり良くポクポクとした食感。

並で220gと盛りも多く食べ応えがありますが、濃い目のスープと良く合っています。


R0039109.JPG
スープはトロンとして粘度高く、かなり濃厚な豚骨魚介味。

つけ麺とは正反対の調味で、魚介出汁が強烈に効いています。

これは、なかなか美味しいです。

R0039095.JPG
チャーシューとメンマは、炙りが入れられているとのことで、実際に美味しそうな焼き目が入っています。

特にチャーシュは赤身主体で香ばしく焼き上げられていて、かなり美味しかったです。

サイドオーダーの餃子。
R0039100.JPG
不用意に食べると、汁が飛んで危険です(笑) それほど、肉汁(?)汁っけタップリでなかなか美味しいです。

こちらは連れの「つけ麺(並)」です。
R0039106.JPG

R0039116.JPG
ちょっと味見しましたが、スープがまさにドロ系と言えるほどドロドロタイプ。

しかも豚さんと鶏さんの主張がかなりクッキリ。しかもかなり甘め。

最初っから割りスープ「魚介出汁の追い汁」で結構割らないと、ちょっと獣臭いというかクドすぎるかも。

R0039115.JPG
で、「魚介出汁の追い汁」はサラサラの清湯かと思いきや、こちらも比較的濃度高めな魚介スープ。

なのでつけ麺スープを割りスープで割ると、味は魚介風味に変わりますが、粘度はあまり変わらず濃いまま。

さすが三段仕込みのキャラメル製法!(笑)

せたが屋プロデュースということを全面に出した、なかなか完成度の高い一杯でした。
ごちそうさま!

せたが屋 三弾


お店のデータは、ラーメンバンクをご覧下さい。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック