2010年3月31日(水)、秋葉原に麺屋武蔵の新店『麺屋武蔵 巌虎(いわとら)』がオープンします。
(移転・閉店店舗を除く)現存する麺屋武蔵系列店、新宿本店@新宿、二天@池袋、武骨@御徒町、麺屋武蔵虎洞@吉祥寺、武骨外伝@渋谷、麺屋武蔵鷹虎@高田馬場、武仁@秋葉原、神山@神田に次いで、10店目となります
3/31のグランドオープンに先立ち、先行試食会が開催され行って来ました。
※記事の内容は試食会当日のもので、本オープンの際には変更になっている可能性があります。
記事が長いので、本文内タグリンクを付けてみました。
外観、店名の由来、インテリア、メニュー、卓上、ら〜麺、ら〜麺野菜増し、特製ら〜麺、つけ麺、アキバカライ麺(仮称)、おまけ(桜)
お店の場所は、秋葉原電気街口、万世橋交差点近く、外堀通り沿い石丸電機ソフト本店向かいです。
秋葉原駅の反対側出口、昭和通り口には麺屋武蔵武仁@秋葉原があります。
鳴り物入りで開催された大規模試食会は、3月28日(日)13:00〜。
用意された杯数は、ラーメンバンクモバイル会員向け100食、超らーめんナビ会員向け100食、計200食。
サイン・握手会(?)に対応した大崎さんのブログによると、並びが多くて早めに開始したとか。
店長さんによると店名の由来は、麺屋武蔵の新店ということで、巌流島から『巌』の一文字を採用。
そして、店長さんがこれまで麺屋武蔵鷹虎@高田馬場の店長を務めていたことから、『虎』の文字を入れたかったとのこと。
2つの文字を合わせて、『巌虎(いわとら)』。
秋葉原駅昭和通り口至近に麺屋武蔵 武仁があります。
同じ街に二つの武蔵が出来るのは、初めてのこと。
武蔵対決ということで、当然かなり意識しているそうです。
店内は、スクエアに近いL字型カウンター12席。
この日は、店長さん含めスタッフ6名でした。
最近の武蔵の進展としては、意外とこぢんまりとした店内。
昔の麺屋武蔵 青山に近い雰囲気で、あまりデカ過ぎるお店よりも居心地が良いですね。
麺屋武蔵各店で共通のインテリアで代表的な点、照明のかさがすべて異なっていることです。
こちら巌虎でも、やはり照明はのかさは凝ったデザインでした。
それから、箸立ては特注の鉄製のもの。
左から、二刀流の刀をあしらったもの、紋様、刀でスパッと切られたデザインと、意匠にも工夫が凝らされていました。
メニューは、
特製巌虎ら〜麺1000円、ら〜麺750円、味玉ら〜麺850円、チャーシュー麺1050円
特製巌虎つけ麺1000円、つけ麺750円、味玉つけ麺850円、チャーシューつけ麺1050円
トッピングは、味付玉子100円、半チャーシュー150円、チャーシュー300円
ビール300ml300円、500ml500円
麺の並盛・中盛・大盛と野菜増しが可能で、同料金です。
着席すると、お冷代わりの(多分)冷緑茶が提供されます。
卓上調味料は、ニンニク、ショウガ、
それから「海老一味」。
後でら〜麺に「海老一味」を使用してみましたが、海老がふんわりと香る一味唐辛子で、美味しかったです。
こちらは同行者のディフォの「ら〜麺」。
別な同行者の「ら〜麺」(野菜増し)バージョン。
この画像が良く分かりますが、トッピングは上から刻み青ネギ、刻みタマネギ、湯通しした野菜(キャベツ・モヤシ)です。
そして、ワタシの「特製ら〜麺」完成でーす♪
別に特製をオーダしたわけではなく、なぜかワタシの所にまわってきました(^_^;)
丼は黄色と黒の虎柄で、ここでも虎へのこだわりが見えます。
決して、阪神タイガースへのリスペクトでは無いそうです!(爆)
ネギ・玉ネギ・野菜の下には、大量のチャーシューが敷き詰められています。
特製仕様にすると、チャーシューが増量され味玉が追加されるようです。
チャーシューは、注文の都度包丁切りで手間がかかっています。
ノーマルバージョンでも、野菜とチャーシューは結構な量が入っていました。
スープは、一言でいうと背脂煮干し醤油味。
ガッツリ煮干しが効いたスープは、当然煮干しから出汁を摂ったもの。
ですが、タレも煮干しを材料で使うというこだわりようです。
しかも、常にフレッシュなスープを提供したいため、1日3回に別けてスープを仕込むとのことでした。
背脂は2種類、精肉店から仕入れている粒の荒いタイプとお店でミキサーにかけた細かいタイプ。
丼へ最初にタレ、背脂を入れてから麺を入れるそうで、厨房で背脂チャッチャは繰り広げられません。
都内で言うと潤@亀戸に似たシフトで、燕三条系ライクなテイストです。
ニボニボスープ、美味いですねー!
強いて難を言えば、特製仕様だとスープが少なく感じてしまうことでしょうか。
あと、背油増しがリクエスト出来ると最高かと(^_^;)
麺は、強いウェーブのある切刃10番の極太タイプ。
ら〜麺とつけ麺の麺は同じもの。
麺の量は、ら〜麺・つけ麺ともに並210g
ら〜麺は、並盛・大盛の選択可能
つけ麺は、並盛・中盛・大盛の選択可能、すべて同料金。
ら〜麺の大盛は並の1.3倍で273g
つけ麺の中盛は並の1.5倍で315g、大盛りは並の2倍で420g
武蔵系の麺はこれまでツルツルした印象でしたが、今回はモグモグした食感。
この麺は、かなり好印象です。
味玉は、黄身がかすかに半熟なタイプ。
黄身が流れ出す半熟味玉が主流の昨今にあって、固茹で味玉はむしろ新鮮。
そして、「つけ麺」登場。
つけ麺スープに野菜がドッサリ入って、提供されます。
このため、提供時にはスープが冷めてしまっています。
つけ麺用に冷水で締められた麺は、その素性の良さがはっきりと分かります。
スープは、ら〜麺のスープをタレ増量して甘辛酸を加えた感じです。
ら〜麺と異なり、ホンの少量ニンニクが入っていますが、卓上にニンニクがあるので、最初からスープにニンニク投入は止めた方がよろしいかと。。。
そして3品目(汗
最大のライバル麺屋武蔵武仁@秋葉の看板メニュー「アキバカリー麺」に対抗して、「アキバカライ麺(仮称)」(爆)を準備中だそうです。その試食もさせていただきました。
この日だけかも知れませんが、より辛く出来るとのことで、「辛味増し」にしてもらいました。
「アキバカライ麺(仮称)」の味の決めては、自家製ラー油を作る途中で煮干し粉を混合した「煮干しラー油」です。
細かい賽の目に切られた豆腐も入っていて、雰囲気は麻婆ラーメン。
そのお味は、背脂煮干しに辛味が絶妙にマッチ。
これ最高、惚れ惚れするほど美味いです!
辛み増ししないノーマルバージョンと食べ比べたのですが、なぜかディフォの方が尖った辛さがあり、辛増しの方が辛さマイルドで深いコクが感じられる結果となりました。
これは多分、増しにすることによって辛味成分よりもラー油の旨味の方が多く入って、香味油を増量したような結果になったためと思われます。
この辺は、このメニュー登場までに調整が入る可能性大です。
あれこれ試食して、お腹一杯。あ、杯数カウントは1杯ってことで、今年90杯目です^^;
麺屋武蔵 巌虎さん、3月31日のグランドオープンが楽しみです。ごちそうさま!
※追記
テレビ朝日のスーパーJチャンネルで、麺屋武蔵巌虎のオープンまでのドキュメンタリーが、4/13(火)に放映予定です。
麺屋武蔵 巌虎
麺屋武蔵の公式HPは、こちらです。お店のデータは、ラーメンバンクをご覧下さい。
おまけ、青島ラーメン@秋葉原のすぐそばの公園の桜です。
長文に最後までご付き合いいただきまして、どうもありがとうございました_(._.)_
外観、店名の由来、インテリア、メニュー、卓上、ら〜麺、ら〜麺野菜増し、特製ら〜麺、つけ麺、アキバカライ麺(仮称)、おまけ(桜)
お店の場所は、秋葉原電気街口、万世橋交差点近く、外堀通り沿い石丸電機ソフト本店向かいです。
秋葉原駅の反対側出口、昭和通り口には麺屋武蔵武仁@秋葉原があります。
鳴り物入りで開催された大規模試食会は、3月28日(日)13:00〜。
用意された杯数は、ラーメンバンクモバイル会員向け100食、超らーめんナビ会員向け100食、計200食。
サイン・握手会(?)に対応した大崎さんのブログによると、並びが多くて早めに開始したとか。
店長さんによると店名の由来は、麺屋武蔵の新店ということで、巌流島から『巌』の一文字を採用。
そして、店長さんがこれまで麺屋武蔵鷹虎@高田馬場の店長を務めていたことから、『虎』の文字を入れたかったとのこと。
2つの文字を合わせて、『巌虎(いわとら)』。
秋葉原駅昭和通り口至近に麺屋武蔵 武仁があります。
同じ街に二つの武蔵が出来るのは、初めてのこと。
武蔵対決ということで、当然かなり意識しているそうです。
店内は、スクエアに近いL字型カウンター12席。
この日は、店長さん含めスタッフ6名でした。
最近の武蔵の進展としては、意外とこぢんまりとした店内。
昔の麺屋武蔵 青山に近い雰囲気で、あまりデカ過ぎるお店よりも居心地が良いですね。
麺屋武蔵各店で共通のインテリアで代表的な点、照明のかさがすべて異なっていることです。
こちら巌虎でも、やはり照明はのかさは凝ったデザインでした。
それから、箸立ては特注の鉄製のもの。
左から、二刀流の刀をあしらったもの、紋様、刀でスパッと切られたデザインと、意匠にも工夫が凝らされていました。
メニューは、
特製巌虎ら〜麺1000円、ら〜麺750円、味玉ら〜麺850円、チャーシュー麺1050円
特製巌虎つけ麺1000円、つけ麺750円、味玉つけ麺850円、チャーシューつけ麺1050円
トッピングは、味付玉子100円、半チャーシュー150円、チャーシュー300円
ビール300ml300円、500ml500円
麺の並盛・中盛・大盛と野菜増しが可能で、同料金です。
着席すると、お冷代わりの(多分)冷緑茶が提供されます。
卓上調味料は、ニンニク、ショウガ、
それから「海老一味」。
後でら〜麺に「海老一味」を使用してみましたが、海老がふんわりと香る一味唐辛子で、美味しかったです。
こちらは同行者のディフォの「ら〜麺」。
別な同行者の「ら〜麺」(野菜増し)バージョン。
この画像が良く分かりますが、トッピングは上から刻み青ネギ、刻みタマネギ、湯通しした野菜(キャベツ・モヤシ)です。
そして、ワタシの「特製ら〜麺」完成でーす♪
別に特製をオーダしたわけではなく、なぜかワタシの所にまわってきました(^_^;)
丼は黄色と黒の虎柄で、ここでも虎へのこだわりが見えます。
決して、阪神タイガースへのリスペクトでは無いそうです!(爆)
ネギ・玉ネギ・野菜の下には、大量のチャーシューが敷き詰められています。
特製仕様にすると、チャーシューが増量され味玉が追加されるようです。
チャーシューは、注文の都度包丁切りで手間がかかっています。
ノーマルバージョンでも、野菜とチャーシューは結構な量が入っていました。
スープは、一言でいうと背脂煮干し醤油味。
ガッツリ煮干しが効いたスープは、当然煮干しから出汁を摂ったもの。
ですが、タレも煮干しを材料で使うというこだわりようです。
しかも、常にフレッシュなスープを提供したいため、1日3回に別けてスープを仕込むとのことでした。
背脂は2種類、精肉店から仕入れている粒の荒いタイプとお店でミキサーにかけた細かいタイプ。
丼へ最初にタレ、背脂を入れてから麺を入れるそうで、厨房で背脂チャッチャは繰り広げられません。
都内で言うと潤@亀戸に似たシフトで、燕三条系ライクなテイストです。
ニボニボスープ、美味いですねー!
強いて難を言えば、特製仕様だとスープが少なく感じてしまうことでしょうか。
あと、背油増しがリクエスト出来ると最高かと(^_^;)
麺は、強いウェーブのある切刃10番の極太タイプ。
ら〜麺とつけ麺の麺は同じもの。
麺の量は、ら〜麺・つけ麺ともに並210g
ら〜麺は、並盛・大盛の選択可能
つけ麺は、並盛・中盛・大盛の選択可能、すべて同料金。
ら〜麺の大盛は並の1.3倍で273g
つけ麺の中盛は並の1.5倍で315g、大盛りは並の2倍で420g
武蔵系の麺はこれまでツルツルした印象でしたが、今回はモグモグした食感。
この麺は、かなり好印象です。
味玉は、黄身がかすかに半熟なタイプ。
黄身が流れ出す半熟味玉が主流の昨今にあって、固茹で味玉はむしろ新鮮。
そして、「つけ麺」登場。
つけ麺スープに野菜がドッサリ入って、提供されます。
このため、提供時にはスープが冷めてしまっています。
つけ麺用に冷水で締められた麺は、その素性の良さがはっきりと分かります。
スープは、ら〜麺のスープをタレ増量して甘辛酸を加えた感じです。
ら〜麺と異なり、ホンの少量ニンニクが入っていますが、卓上にニンニクがあるので、最初からスープにニンニク投入は止めた方がよろしいかと。。。
そして3品目(汗
最大のライバル麺屋武蔵武仁@秋葉の看板メニュー「アキバカリー麺」に対抗して、「アキバカライ麺(仮称)」(爆)を準備中だそうです。その試食もさせていただきました。
この日だけかも知れませんが、より辛く出来るとのことで、「辛味増し」にしてもらいました。
「アキバカライ麺(仮称)」の味の決めては、自家製ラー油を作る途中で煮干し粉を混合した「煮干しラー油」です。
細かい賽の目に切られた豆腐も入っていて、雰囲気は麻婆ラーメン。
そのお味は、背脂煮干しに辛味が絶妙にマッチ。
これ最高、惚れ惚れするほど美味いです!
辛み増ししないノーマルバージョンと食べ比べたのですが、なぜかディフォの方が尖った辛さがあり、辛増しの方が辛さマイルドで深いコクが感じられる結果となりました。
これは多分、増しにすることによって辛味成分よりもラー油の旨味の方が多く入って、香味油を増量したような結果になったためと思われます。
この辺は、このメニュー登場までに調整が入る可能性大です。
あれこれ試食して、お腹一杯。あ、杯数カウントは1杯ってことで、今年90杯目です^^;
麺屋武蔵 巌虎さん、3月31日のグランドオープンが楽しみです。ごちそうさま!
※追記
テレビ朝日のスーパーJチャンネルで、麺屋武蔵巌虎のオープンまでのドキュメンタリーが、4/13(火)に放映予定です。
麺屋武蔵 巌虎
麺屋武蔵の公式HPは、こちらです。お店のデータは、ラーメンバンクをご覧下さい。
おまけ、青島ラーメン@秋葉原のすぐそばの公園の桜です。
長文に最後までご付き合いいただきまして、どうもありがとうございました_(._.)_