2010年3月9日、荏原町のつけ麺専門店「一の加房」にやって来ました。
お店の場所は、先日訪問した支那そば てつやの近く。
2010年1月15日オープン、まだ開店から2ヶ月弱です。
とら会の書き込みでお店の存在を知り、冷たい雪の降るなか行ってみました。
ぐるなびにも、お店の掲載がありましたね。
ただしぐるなびの店名表記は、なぜか「一加房(イッカボ)」でした!
お店の前には暖簾も幟もなく、立看板と紙の掲示物のみ。
ってか、たいまつを捧げ持つような照明灯が、とてもつけ麺店とは思えないオブジェ(笑)
またしても、気づかずに通り過ぎてしまいました^^;
『当店の特徴
麺は特注自家製中太です
コレステロールの高い豚コツは一切使用せず
鳥、コラーゲンをベースにして濃厚なタレに仕上げ
中和洋のコラボレーション完成
一の加房』
オープン記念でしょうか?
3月末日まで、つけ麺の「しめご飯」100円をサービス中。
19:00の入店で、先客後客共に0。
お店は、店主さん一人で切り盛り。
座席は、真っ直ぐなカウンター6席のみ。
人が座ると、後ろが通れないほど狭いです。
席からは狭いカウンターを隔てて、すぐに厨房。
この雰囲気は、まさにajito@大井町のノリそのまんまです!
メニューは、魚介つけ麺700円、ピリ辛魚介つけ麺780円です。
麺量は、並200g、中300g、大400g、すべて同額サービスです。
オーダーは、「ピリ辛魚介つけ麺(並)」にしました。
店主さんはとっても気さくというかフレンドリーな方で、いろいろなお話をしてしまいました。
昨日連れ立っていらした方が、業界のドンと大御所な達人と聞いて、店主さん驚愕してました!(笑)
かなり話しが弾んで、結局つけ麺一杯食べるのに、40分もお店に居てしまいました^^;
そして待つことしばし、「魚介つけ麺(中)」完成でーす♪
「ピリ辛魚介つけ麺(並)」を注文した筈ですが、ワタシとの話しに気を取られていて無意識に調理していたら、一番人気の中盛になっちゃたとか!(汗)
で、魚粉を最初丼に入れてスープで溶かすのが通常のレシピだそうですが、やはり話しに夢中になって魚粉入れ忘れだそうです。
なので、後入れ。で、こんな感じ!
店主さん、昨日の話しが応えたのかかなりグダグダです!(爆)
麺は店頭立て看によると、『特注自家製』とのことで、製麺所に『特注』なのか、『自家製』なのか良くわからず(滝汗
大崎さんの記事によると、『自分のレシピで知り合いに麺を特注』だそうで、知り合いによる自家製麺でしょうか!?(笑)
スープは塩味ベースで、濃厚というよりはサラサラしたタイプ。
ただしシッカリとした旨味があって、なかなか美味しいです。
個人的には、魚粉無しでも十分にイケルと感じました。
で、店主さん、いつも味の向上のため研究に余念が無いそうですが、なんと本日からスープの材料を変えて味をリニューアルしたそうです!
店主さん、著名な方々に昨日ではなく今日来ていただきたかったと、悔しがってました^^;
中太表記の麺は、つけ麺の昨今の基準からすると細目な感じ。
ただ、サラリとしたスープにはこのくらいの麺がちょうど合う感じです。
スープの器の具は、海苔、刻み白ネギ、青ネギ、キクラゲ、チャーシュー、味玉です。
丸々1個入った味玉は、黄身がとろーり半熟タイプ。
いいお味でした。
「ピリ辛魚介つけ麺」オーダーなのにレギュラーを作ってしまいスミマセン、とのことで、「ピリ辛」仕様にするための「鷹の爪入り肉味噌仕立てのラー油」が、別皿で提供されました。
これで、一遍に2つの味を試すことが出来ます。かえって、申し訳ないです!
で、つけ汁に特製ラー油投入。
カレーのようなスパイシーな風味が、食欲をかき立てます。
最初は心地よいスパイス感でしたが、後から辛さがやってきます。
ピリ辛仕様も、なかなか美味しいです!
麺を食べ終えた後の丼の底。
花札の梅に鶯でしょうか?
そして、3月一杯までサービスの「しめご飯」、ネギのトッピングが追加されてきました。
旨みたっぷりの鶏塩コラーゲンスープに、ライスイン、ガチに美味しかったです!
店主さん、いろいろ楽しいお話をどうもありがとうございました。とても美味しかったです。ごちそうさま!
一の加房
お店のデータは、ラーメンバンクをご覧下さい。