今回のお店はこちら、神保町の覆麺です。
2008年7月オープンの、日本語が喋れず「アンガーラ」という謎の言葉しか発しないという、謎の覆麺レスラー(?)がラーメンを作る、超怪しいお店です(笑)
訪問日は、7月7日です。
オープン翌日に訪れて、その後2008年大晦日に来店して以来なので、7ヶ月ぶりです。
そういえば、店頭のオブジェ、以前はデストロイヤーの白覆面でしたが、いつのまにかえべっさんに変わったのですねー!
21:30頃到着で、店内満席外待ち5名でした。人気ですねー!
「覆麺」、夜は謎のオブジェ以外に照明が無く、暖簾の撮影が困難です^^;
入店すると、まず券売機で食券購入です。
オーダーは、未食の「覆麺まぜそば」も気になっていたのですが、「覆麺(醤油)」(780円)にしました。
店内は、黒覆面のミスターブラックさんと覆面を被っていない(笑)、女性スタッフの2名体制でした。白覆面のホワイトさんはお休みでしょうか?
ブラックさんに食券を渡すとき、「5段でお願いします」と注文しました。
実は、何時頃からか覆麺では段位制を導入した後のことで、もともと濃くてショッパイこちらのスープを80%以上飲むと「初段」で黒帯認定、以後「2段」、「3段」とスープの濃度が増して、最高位が5段です。
自信がある場合自己申告で飛び級も可能で、今回無段からいきなり5段に挑戦を決行しました。
ブラックさん曰く、「無段からいきなり5段に挑戦したのは、今まで3人しかいない」そうです。
ってか、ブラックさん、もう日本語ペラペラじゃん!(笑)
「背脂入れますか?」の問いに、「(薄まるので)不要」と答えました。「潔いな」とブラックさんの回答。
ラーメンを待つ間に、厨房の撮影に成功(笑) なにやら壁面が賑やかです。
トリミングですが、ご紹介。
『黒帯衆とは!
このかなり濃いスープを80%以上飲んだ人の事。
★以後、玉子サービス!
おとしより、子供さんはウスくするガーラ、その他はダメよ!』
『開店一周年スペシャル!水戸黄門ラーメン。
日本で初めてラーメンを食べたのが黄門様なのだ!
それをイメージで再現し、お金をかけておいしくしちゃうガーラ。
ホタテ・丸鶏・ハマグリ・その他
7月25日(土) 11:00〜17:00頃 スープ完売終了 1000円』
そういえば、2008年7月23日オープンですね!
『2010年2月27日
何才かは別として、私(ミスターブラックの方)が上記まで生きれば、代々短命なブラック家の過去120年間で初の長壽タイ記録が生まれます。
そしたらそれを祝い、世界初海がめと伊勢エビスープ 竜宮ラーメン2010(年)円を決行します!!
でも、120年破れなかった大記録破れるか?
当日のスープ!海がめ正肉10kg、エンペラ5kg、伊勢エビ5kg、丸鶏、魚貝など計11万円』
来年2月と言わず、ずーーーーーーーーーーーーーっと長生きして、美味しいラーメンを作って下さい!(^_^;)
そして待つことしばし、「覆麺(醤油)」(5段バージョン)完成でーす♪
具は、揚げネギ、モヤシ、刻みネギ、チャーシュー、メンマです。
お隣のお客さんがブラックさんに「濃いんですか?」と聞いたところ、ブラック氏曰く「昔の江戸前の蕎麦屋、最近の蕎麦屋は薄いから駄目、そう、昔の蕎麦屋のもり蕎麦のつゆ位の濃さがあります」とのこと。
確かに、スープをタレで割ったと言うよりは、タレの中に麺がそのまま入ってんジャン位の、鼻血が出そうな程の激烈ショッパーでした!
しかし、ショッパイだけではなく様々な素材の旨味が凝縮されていて、美味いです!
一口食べた瞬間に、完食を確信しました!
標準で大盛り仕様(200g)の麺は、どす黒いスープの色に染まって黒く見えます。
麺量の多さも、チャレンジャーを苦しめますね!
量も多くヘヴィーにショッパかったですが、8分で完食完飲、美味かった〜!
ブラックさん、「初めての段位挑戦で5段でスープを全部飲み干すなんて信じられない!アンガーラ!!」とお褒めの言葉をいただきました(^^ゞ
そしてこれが5段の認定カードです。初段から4段までは黒いカードにシルバーの丸いシールが貼られるらしいですが、5段はゴールドの丸シールになります。
退店時、お姉さん「おめでとうございます!」、ブラックさん「あなたの顔は2度と忘れません、アンガーラ」って、あ、顔覚えられちゃった^^;
次回は、覆面を被ってお店に行こうかな(爆) ごちそうさま!
お店のデータはこちら、ラーメンバンクをご覧下さい。