ぼぶのラーメン紀行でおなじみ、城南のラーメンブロガーの雄ぼぶさん主催「ラーメン好きの寿司会合」(通称「ぼぶ寿司」)に参加させていただきました。

参加者は、すずらん・七彩ラブながぶがぶ君 ラー・つけ日記がぶさん、ラーメンフォトコンテストを開催したら優勝間違い無しの日々是好麺S谷さん、そしてスペシャルゲスト(?)として、ハイソ&セレブさでは叶姉妹も真っ青、充実のデリシャスライフを送るゴージャスカレー姉妹の美麗な妹君、華麗叫子さんです。

仕事が長引いて、定刻より約30分ほど遅れて到着。会場のお店は、都内某所某店、訪問日は雨の某日。
こじんまりとしてアットホームな雰囲気のお店のため、混雑回避でしょうか?大将の希望により、店名を伏せてのご紹介です。
あ、今回、麺はありません^^;

まずは、ビールで乾杯!お疲れサマー!(笑)

がぶさん、S谷さんは、先日の銀座五行四季のラーメンでご一緒させていただきましたね。華麗叫子さん、どうもはじめまして!(笑)
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突き出しは、キリリと冷やされた「くらげの酢の物」、こりっとした食感が美味。

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続いて、「ウニ巻き」と「ウニの煮こごり」、ウニの濃縮された旨味が炸裂!

最初っから、飛ばします^^;

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お次は「莫久来(バクライ)」と呼ばれるコノワタとホヤの加工品。

大変珍しい貴重なものだそうで、一瓶の仕入れ値がウン千円とか!(驚)

一口いただくと、磯の香りが口中一杯に広がります。

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まだまだ前菜(?)、「アワビの肝」と「子持ち昆布」です。

「アワビの肝」には、秘伝のツメが塗ってあります。

酒が、どんどん進んじゃいます!

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そしていよいよ刺身、まずは「気仙沼の戻り鰹」、脂がのってとろける美味さ、幸せの一言!

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あまりの美味さに、堪らず冷酒にスイッチしてしまいました(笑)

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続いては、「青柳酢味噌和え」。

通称バカガイ、江戸前寿司には欠かせない食材ですね。

出汁醤油に漬け込んでから丹念に串焼きにしているそうで、とっても手間がかかっています。

そして、登場した瞬間に誰もが驚嘆の声を上げた「鯖の棒寿司」。
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三重県の鯖を使っているそうですが、こんなドデカイ棒寿司は初めて見ました。優にロールケーキ並はありますね。
しかも、味も抜群です!

あまりの美味しさに、杯を重ねるのも急ピッチ、お次は宮崎の銘酒、本格麦焼酎「ほ」です。
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こちらは、寿司が桁外れの絶品さですが、器にも相当こだわってます。薩摩切子のグラスが美しいです。


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お次は、えっ、マジな「かますの握り」です。

「かますの握り」を出す店は大将も京都で一軒しか知らなくて、本当に珍しいそうです。

かますって、焼いて食べるものだとばっかり思っていたら、やはり軽く焼いた後に酢漬けにしたものだそうです。

上に紅葉おろしが乗っかっていて、サッパリといただけます。

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そしてこちらは「レンコンのフライ」、大将の気が乗った時しか作らない、完全裏メニューだとか、揚げ立てサクサク、美味この上なしです!

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フライが続きます。

こちらは、島根産牡蠣を使った「牡蠣フライ」です。

外はサクッと、中はジューシーって本当にこのことです。

牡蠣は味の三陸産、ボリュームの広島産と思ってましたが、固定観念を覆されそうです!

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ますます飲みが加速、先ほどと同じ霧島酒造の本格芋焼酎「黒霧島」です。

芋焼酎は癖が強くてどちらかというと苦手ですが、これは美味かったです。

途中で、このお店の常連ばんじまるさん飛び入り参加、おお!お久しぶりでーす!

ジャーン、青森下北大間の本マグロ「大トロ、トロ」です。
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あまりにも至高・究極のトロ、思い出すだけで喉が鳴ります(ほんとに!)、塩でいただきます。

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塩も天然塩を、大将がお店で2時間近く煎って、完全に水分を飛ばして旨味を残すのだそうです。

恐るべき手間がかかってます。

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「焼アイナメの握り」、こちらも絶品!

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「生トリ貝」の握り」、大将曰く最近の寿司屋の出すトリ貝の握りは、酸っぱいのだとか。

安全性からか、酢を思いっきり利かせていることが多いとか。

大将はそれを嫌って、新鮮で安全な食材を入手することで、酸っぱくないトリ貝の握りを出しているとのこと。

「懐かしい昔の味を再現した」そうです。

熊本産「車海老の握り」、サイズもさることながら、モチプリの身に感動しました!
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日向の田舎味噌を使った「しじみ汁」、実に自然で優しい味わい!

しじみだけで出汁を摂っていて、他に何も加えていないとか。

「100%素材の味を出すのが職人の仕事で、出汁のモトを使うのはしじみに失礼!」と大将の弁、恐れ入りました^^;

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「コハダの握り」、光り物も大好き!

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「鰯の握り」、恐っろしく新鮮、美味いです。

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「ウニの軍艦巻き」、ウニが溢れかえってます!

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「穴子の握り」秘伝のツメが深い味わいを添えて、素晴らしい一品でした。

もうみんなお腹一杯ということでデザートタイム、と思いきや叫子お嬢様がまだ食べたいとのことで、一人だけなにやらガンガン握って貰ってました。
どう見てもメチャ華奢なのに、さすが胃袋はコスモと一同唖然^^;

改めまして(笑)デザートタイム!
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糖度たっぷりミニマンゴ。

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飲みすぎた体に嬉しい水分補給の、千葉富里産フレッシュスイカです。

カウンター直ぐ目の前で繰り広げられる匠の技が織り成す美味なる世界、噂の「ぼぶ寿司」の凄さと美味しさをまざまざと体験できました。
そして、大将のはっちゃけたトークと愉快なキャラで、最高に楽しい宴でした。大将、ごちそうさま、どうもありがとうございました。

また何より、皆さんと一緒に会食できたことが本当に嬉しく美味しかったです。ぼぶさん、がぶさん、S谷さん、華麗叫子さん、ばんじまるさん、どうもありがとうございました。
また、遊びに行きましょう!

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