本日のお店はこちら、稲荷町にある中華そばてんくうです。
こちらは、湯島の名店大喜で修業された店主さんが、2008年7月1日オープンさせたお店です。
訪問日は、20082009年1月24日です。
ネットでの評判は素晴らしく良かったのですが、タイミングを逸してなかなか訪問できませんでした。
この日は土曜日ですが、午後から仕事だったため、ランチに来店しました。
お店の場所は、銀座線稲荷町駅から徒歩数分の所で、浅草通りから1本脇道に入ったところにあります。
上野駅からも10分少々と徒歩圏内なので、ワタシは上野駅から歩いて行きました。
浅草通りとの交差点に、案内板が設置してあります。
店頭には、1日限定20食「坦々麺」(780円)と、昼・夜各10食限定の「海老ワンタン麺」(880円)の掲示がありました。
入店すると、まず券売機で食券購入です。
初訪なので、ディフォを試すべきところですが、そこは限定ヲタの悲しいサガ、さんざん迷って結局限定10食の「海老ワンタン麺」(880円)にしました(^_^;)
「海老ワンタン麺」、醤油と塩が選べるとのことで、こちらも迷って醤油で。
ちなみにこちらが、ディフォのメニューです。
醤油らーめん、塩ラーメン、醤油つけ麺、鶏の塩つけ麺がラインナップされています。
ちょうど12:00お店に到着で店内満席、席待ち2名、すぐ後ろに2名。
盛況です。
店内は、カウンター7席、4人掛けテーブルx1卓、2人掛けテーブル1卓、計13席です。
厨房内は、調理担当の店主さんと女性は多分奥様ですね。
しばらく待って着席。
卓上の様子です。
箸は洗い箸で、エコ対応です。
卓上調味料は、醤油、酢、ラー油、胡椒、一味とフルラインナップです。
そして待つことしばし、「海老醤油ワンタン麺」完成でーす♪
中央に水菜、その上に白髪ネギが盛り付けられていて、盛り付けがとても美しいです。
スープ表面にラー油のように見える細かい油が浮いていますが、全く辛くありません。恐らく、海老油でしょうか?
その他の具は、チャーシュー、メンマ、刻みネギ、海老ワンタンです。
どのパーツも、実に丁寧な仕事の後が窺えます。
特に、ホロホロと崩れる柔らかチャーシューは、絶品でした。
「海老の頭で取ったスープと鶏ガラスープを合わせて」作ったというスープは、それほど海老が主張しているわけではなく、ほんのりとエビの風味が香る程度です。
何かを突出させるわけではなく、あくまでバランス重視の調味のようで、じんわりと味が感じられるタイプ。
ほのぼの美味いなぁと、溜息が出て来ます。
自家製麺は細麺でしなやか、ツルシコで美味いですね〜!
海老ワンタンは、大ぶりのものが確か4個です。
具の海老が、プリップリで弾ける食感。
シアワセのひとときー!
接客も大変丁寧で、とても気持ちよく食事をすることが出来ました。
名店大喜@湯島譲りの均整のとれた味わい深いラーメンでした。ここは、再訪したいです。ごちそうさま!
お店のデータはこちら、ラーメンデータベースをご覧下さい。