秋の気配が日々深まってきて、街の装いが徐々に冬仕度に変わって来ました。こんな時は、深まりゆく秋の情緒を感じるために、紅葉を観にいきましょう。
というわけで、今回のお店はこちら、「本格中華料理 紅葉(こうよう)」です!(爆)
こちらのお店は、2008年4月初め頃(?)春日部にオープンした新店です。
大変評判の良いお店でしたが、店名が示すとおりラーメン屋さんというより中華料理店ということで、訪問を先延ばしにしていました。
訪問日は10月5日、家族での来店です。
お店の場所は、春日部駅から1km位でしょうか。徒歩15分弱?
店舗目の前にバス停があります。
店頭には懐かしい(?)食品サンプル、不思議とレトロな感じがします。
入店すると、店内は常連らしいお客さんで一杯でした。
(写真は、入店後しばらくして一瞬お客さんが引けたタイミングに撮影しました)
店舗外装は、バリバリに街の中華料理店ですが、店内はちょっとシックな感じ。
確か、4人掛け卓x5、2人掛け卓x2、だっとと思います。
やや狭いですが、隅々まで手入れが行き届いていますね。
左は、卓上の様子、右がメニュー表紙です。
実はこちらのお店は、FNNスーパーニュース内の「FNN SuperNews スーパー特報」2008年4月1日放送分で、『目指せ激ウマ中華店 涙の妻と逆境料理人』というタイトルで放送されたそうです。
ワタシは、見ていないのですが、たまたま家族が見ていました。
それによると、中国人のオーナーシェフと日本人の奥様の2人3脚で、開店に漕ぎつけるまでの大変な苦労話が描かれていたそうです。
以下、メニューです。少々長いですが、高級中華飯店を彷彿とさせる、市井の中華料理店を完全に超越した錚々たるライナップをご覧下さい。
オーダーは、まずは前菜で上左から「棒々鶏」(480円)。
一品料理は、プラス150円でライス・スープ・杏仁豆腐のついた定食に出来るそうです。
番組では、肉汁迸る「手作り小籠包」(380円)が紹介され、放送終了後、小籠包を求める客で、連日行列、作っても作っても品切れが続いたそうです。
小籠包も気になりましたが次回のお楽しみで、「パリパリ餃子」(480円)を注文。
そして、連れのオーダーは「中華丼」(780円)。
やはりというか、麺類は分厚いメニューの最後のページでした。
ワタシは、「野菜タンメン」(580円)にしました。安いです!
まずは、「棒々鶏」登場〜!
千切りキュウリの上に蒸し鶏がテンコ盛り!
ソースの味がイイですね〜、デリシャス(英)です!
お次は、「パリパリ餃子」でーす!
カリッカリの皮の中には、旨味の詰まった餡が包まれています。
好喫(ハオチー)!(中国)
ワタシもちょっと貰って味見です。お新香と見えた物は、ゴマ油の和えもの、ちょっぴり変わってますがレッカー!(独)
中華丼、これだけ完成度の高い一品はかなり久々です。デリシュ!(仏)
そしてお待ちかね、「野菜タンメン」完成でーす♪
スープのベースはまろやかな白濁豚骨、まるでちゃんぽんスープのようです。
そして、シャキシャキ野菜がたっぷり。
麺メニューは、あまり期待していなかったのですが、予想をはるかに超える美味しさにビックリ。ブオーノ!(伊)
そして、奥様より、「お子様に」言ってサービスで提供された「杏仁豆腐」、あたた、どうもスンマセン!
本格的滑らか絹ごし食感、風味も抜群でした。サブロソ!(西(スペイン))
会計時、チビが飴を2個も貰ってしまいました。たびたび、どうもすみません。
味も良く、女将さんの接客も素晴らしかったです。再訪確定!ごちそうさま!!
お店のデータはこちら、食べログをご覧下さい。