今回のお店はこちら、幡ヶ谷にある「一汁三にぼし 裏不如帰」です。
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こちらは、ハマグリを使ったラーメンで有名な「そばはうす 不如帰」が、木曜の昼だけ店名と味を変えて営業しているお店です。
いわゆる二毛作とか、ネクストブランドといわれる営業形態です。

月・火・水・土・日営業の「そばはうす 不如帰」では、ハマグリダシが絶品のラーメンです。以前の記事は、こちらです。
暖簾には、「鳴かずとも鳴かせてみせう不如帰」と書いてありました。(豊臣秀吉風)

木曜昼のみの「一汁三にぼし 裏不如帰」では、店名どおり煮干しを使ったラーメンが提供されます。
こちらの暖簾には、「鳴かぬなら鳴くまで待とう」と書いてあります。(徳川家康風)

訪問日は、4月10日です。

入店後、まず券売機で食券購入です。って券売機画像は、暗すぎて没でした(T_T)

で、ふと店内奥の席を見ると、ラーメン好きの知り合いの方が!どーも、こんにちは!

券売機画像はありませんが、その代わりに、卓上メニューです!

オーダーは、スタンダードに「煮干しそば」700円にしました。
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こちらが、サイドメニューです。
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裏不如帰に来たら、「にぼ茶めし」200円という青さのり、揚げじゃこ、自家製煮干し粉、ネギがトッピングされた、にぼし茶漬け用ふりかけごはんを頼むのが通です。
最後にスープをかけて、にぼし茶漬けというか、雑炊にするんですね。今回は、次の仕事まで時間があまり無かったため、お腹一杯を回避して、頼みませんでした(汗

で、ほどなくして「煮干しそば」の完成でーす!
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具は、チャーシュー、ネギ、穂先メンマ、海苔、海苔の上には揚げジャコです。

スープは、「片口イワシ、ヒラゴ、アジの三種類の煮干しを丁寧に下処理したえぐみの無い風味豊かな煮干し出汁と、大量の豚ガラ等を沸かさずに炊き出した豚の少し濃い目のスープとのダブルスープ」とのことです。(卓上メニューより)
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強烈な煮干しインパクトを期待すると、思いのほか優しくあっさりとした味わいで、少し肩透かしの感があります。
しかし、食べ進むうちにジワジワと煮干しの旨みが染み渡ってきます。素材の旨みが甘さとして溶け出しているのでしょうか?マイルドで甘さも感じられるスープですが、不思議とぐいぐいレンゲを進めさせる力があります。

麺は、北海道産小麦「春よ来い」を主原料とした三河屋製麺製です。エッジの立った中太ストレート麺です。
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コシのあるソリッドな食感の麺で、最初、優しいスープとの相性が大丈夫?と思いましたが、スープに地力があるのでしょうね。少し食べ進むと、スープと一体化して全く違和感なく美味しくいただけました。

海苔の上の揚げジャコ、風味が良く、美味しいアクセントになっています。
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ちょっと写っている穂先メンマ、抜群の柔らかさで、とても美味しいです。

チャーシュー、柔らかー、お肉の味が美味しいです。
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とても優しくアッサリながら、滋味溢れる「煮干しそば」でした。
木曜昼のみの営業はなかなかハードルが高いですが、また期待です。次回は「煮干しつけそば」か「辛にぼつけそば」が食べたいですね。ご馳走様でした!

あ、店頭に限定情報が掲載されていました。
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  4月12日(土)より
  土・日限定10食
  薩摩軍鶏と蛤の塩そば 950円
メニュー名だけで美味そうですね!ワタシは多分行けませんが、どなたかレポをお願いします!

不如帰(ほととぎす)



お店のデータはこちら、とらさんサーチをご覧下さい。

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