今回は、日暮里の「麺・酒処 ぶらり」にやって来ました。
こちらのお店は、「支那そば きび 神田店」の姉妹店で、鶏にこだわっています。
1Fは、ラーメン専門店、2Fは居酒屋で〆にラーメンが食べられるという、いわゆる麺酒場の業態です。
当ブログでは、2007年夏に実施した会員限定の、「三種鶏の親子冷やしそば」をレポート済みです。
また、ぐすさんは、冬季限定の「鶏みそ」をレポートされています。
お店は、日暮里駅そばの一軒家が店舗になっています。
お店のマスコットは、たぬきです。
店内入ってすぐ右に券売機があります。
券売機の右に暖簾が見えます。ここが2Fの入口で、プハーできておつまみ豊富な飲み屋さんへの入口です。
今回は、飲みは自粛して1Fへ。
卓上メニューです。
オーダーは、「鴨つけめん」800円と「鳥ごはん」100円にしました。
待つことしばし、「鴨つけめん」の完成でーす♪
ディフォの鶏そばや、鶏白湯、冬季限定の鶏みそも激しく気になりましたが、今回は、どうしても鴨つけが食べたかったんです。
たっぷりのネギと鴨肉がゴロゴロと入ったつけダレは、甘めの醤油味で、ほぼ蕎麦屋の鴨せいろの風情があります。
蕎麦屋さんの鴨せいろは、かえしの立ったやや醤油の主張するモノですが、こちらは、鴨ダシが前面に出てそれがとても濃く力強く、そのダシの旨味が甘さになっています。
少なくともラーメン屋さんでは、このようなつけ麺・つけダレはここでしか味わうことのできず、オンリーワンな味わいです。しかも、これが実に美味しい。
麺は、丸太ストレートです。
ちなみに、鶏そばの麺は細麺で、鶏白湯は平打ち太麺です。
ツルツルシコシコ、旨味たっぷりのつけダレと絡んで、実に美味しいです。
My箸を持っていたのですが、鴨つけのことで頭がいっぱいで、忘れていました。なので、この日は割り箸です。
鴨肉も、下手な蕎麦屋の鴨せいろよりウマいです。やみつきになりそうです。
「鳥ごはん」は、有機米をトリガラスープで炊き出したモノだそうです。
一見普通のご飯で、食べても普通ですが、美味しいお米でした。最後には、スープ割りしたおつゆで雑炊風にして、堪能しました。
「ぶらり」、何を食べても美味しいとの評判ですが、鴨つけも最高でした。再訪確定なので、後はいつ来るかですね。ご馳走様でした!
「ぶらり」の、「三種鶏の親子冷やしそば」の記事は、こちらです。
「支那そば きび」(品達)の以前の記事はこちらです。
「支那そば きび」の公式HPはこちらです。「ぶらり」の紹介もあります。