今日(8/24)は、日暮里にある「ぶらり」というお店にやって来ました。お店の場所は、JR日暮里駅そばの一軒家です。

お店へは、ビルとビルの間の細い路地を通って行きます。こちらが路地の入口です。
表通りに面した路地入口で、たぬきさんがお出迎えです。

路地の突き当りやや左がお店の入口です。


入り口そばにも、今度はふくろうと一緒のたぬきさん。

店内入ってすぐ右手に券売機があります。
撮影したのですが、店頭撮影用に露出補正最大のままだったため、鑑賞に堪えない画像になったのでボツです。

オーダーは、某携帯サイト超らーめんナビの会員限定メニューで「三種鶏の親子冷やしそば」900円です。

会員限定ですが提供数も、昼(11:30~)、夜(17:00~)各15食の限定。提供期間は、2007/9/15(土)までです。

店内は、一軒家を使っているだけあって純和風な趣。カウンター端の佇まいです。

1Fは「らーめん ぶらり」、2Fは「酒処 ぶらり」として、鳥料理がおつまみの居酒屋さんです。もちろんお酒の〆にラーメンを食べることが可能です。

卓上の様子です。

通常メニューはこんな感じです。

こちらのお店は、ご覧のとおり鶏をテーマにしたラーメンを追及しているお店です。

じつは、このお店神田小川町にある「支那そば きび」の姉妹店第2弾です。

きびの姉妹店1件目は、向島に2006年7月にオープンした「酒・麺処 らん亭」です。そちらのお店は、向島の老舗「料亭きよし」とのコラボ店です。
向島のお店は、そもそもが高級志向の居酒屋であり、ラーメンだけを目的には行き難い雰囲気です。

きびの姉妹店2件目のこちらは、2007/4/16オープンとまだ新しいお店です。
向島のお店よりもう少し庶民的に、1Fラーメン、2F居酒屋と分けて、鶏料理にこだわっています。

「三種鶏の親子冷やしそば」完成です!

まず器がユニークです。4つの丸を組み合わせたような面白い形です。また、器からしてキリット冷えています。

丼と一緒に小さいレンゲでゆず胡椒が提供されました。

スープは、大山地鶏と野菜だけで取ったというあっさり味の冷製スープ。脂分皆無ですが、それでも十分に深いコクがあります。

具は、「三種鶏の親子」というだけあって鶏がいろいろです。

まず中央、糸唐辛子の下にあるのが、千葉の農場で放し飼い農法で育ったニワトリの玉子を使用した温泉玉子。

スープの旨みが強いので、繊細な違いははっきりとはしませんでしたが、黄身の味はしっかり濃い目でした。

鶏肉は3種類。手前にあるのが、限定メニュー用に作った大山地鶏の柔らか鶏チャーシュー。

赤い粉はスパイスのパプリカです。辛くはありません。このチャーシューがさっぱりと薄口の塩味で、食感と言い味といい、これは旨いです。

次に奥にあるのが、先ほどの千葉の農場の鶏の挽肉。
この挽肉がかなり美味しいです。鶏の旨みが凝縮されたといってもいいほどです。

挽肉の左隣は、山くらげです。

挽肉の右隣が、通常メニューにも使われる醤油味の鶏チャーシュー。

これまた美味しいです。

丼手前右側にはスプラウト。

ガン予防に効果があるとのことで、最近スーパーなどで流行ですが、ラーメンの具で見たのは初めてです。

麺は、通常の鶏そばで使用しているものと同じ。

細縮れ麺で、ツルッと食べやすいです。

このメニューは、レンゲが提供されません。レンゲを使うとスープの旨みが伝わらず、丼から直接スープを飲んでほしいからとのことでした。
それほど、繊細かつ深い味わいのスープでした。

大満足で完食です。

面白い形のどんぶりは、実は手がかけやすく持ち上げやすい形でした。そこまで配慮していたとしたら驚きですね~!

おみせの名称は、「ぶらり」ですが、店員さんの胸には「村゛里」というロゴも見られました。面白い当て字ですね~!
レギュラーメニューも食べなくっちゃ!再訪必至です。

「支那そば きび」(品達)の以前の記事はこちらです。
http://blog.so-net.ne.jp/ikemen/2007-08-22

「支那そば きび」の公式HPはこちらです。
http://www.kibikibi.net/contents/home.html
「ぶらり」の紹介もあります。

ぶらり

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