今日(8/9)も暑いです。おまけにランチを食べ損ねて、まもなく16:00です。
そうだ、こんなときは16:00からの限定をチェックしよう!

そんなわけでやって来たのが、渋谷の唐そば公園通り店です。



公園通り店は、地下店舗です。階段を下りて店内へ。

もともとは、北九州市黒崎にあったトンコツラーメンの行列店でした。
二代目が後を継ぐにあたって、1999年東京へ移転進出。当初はかなり苦戦した模様ですが、
東京店開店までの苦難の物語がTVで放映されるや大行列となり、あらためて美味しさが周知され現在に至りました。

良心的なのは、つけ麺の値段です。並盛1.5玉、大盛2.5玉、特盛4玉が各700円と同額です。
特盛4玉ってどんだけぇー!

店内は、昭和をイメージしたレトロなインテリアです。
写真では判りづらいですが、電球のカサが丼を逆さまにしたデザインです。

店舗デザインはパシオ系ですね。パシオとは、飲食店のインテリアデザイン専門の会社です。
パシオが手がけたお店をパシオ系といい、代表的なお店としては、唐そばの他に「くじら軒」や「光麺」があります。

卓上の様子です。

ゆで玉子は1個50円で、トンコツラーメンのお供に。

オーダーは16:00から時間限定の和え麺「ペペロン麺」800円にしました。(公園通り店のみの提供です)

辛さを指定してくださいとのことで、「激辛<超辛<痛辛(いたから)」の順に辛さが増すそうです。
また、「はじめての方は激辛からお試し下さい」とポスターにありました。
ここは、控えめに激辛にしてみました。後会計方式です。

「ペペロン麺」完成です。中央の卵黄がわずかに潰れてます。おしい!卵黄が完璧なら素晴らしく美しい盛り付けでしたね。

スープは全くありません。最近流行の和え麺というやつです。

具は、海老が4個。

バジルが5枚にミニトマトが3個。

チャーシューと揚げニンニク。

揚げニンニクは、無臭タイプのようです。この和え麺に、コクと旨みをプラスしています。

卵黄の下の麺を持ち上げると、真っ赤な唐辛子のピューレが出現しました。

これをよーくマゼマゼしていただきます。

混ぜた後は、どう見てもナポリタンの風情ですね。

お味ですが、自家製麺を謳う麺が素晴らしく美味しいです。

つけ麺用の麺で、ラーメン用の極細麺とは変えているようですが、食感がとても良いです。

辛さは、今回最低ランクですが、相当に辛いです。
辛い物好きな方にはお勧めですが、一般向けにはだいぶインパクトが強そうです。

具の中では、チャーシューと揚げニンニク、トマトが秀逸です。
チャーシューは麺と一緒に食べると、お肉の旨さがダイレクトに伝わってきます。
揚げニンニクは、風味良く、麺の旨さを加速させます。
トマトは、甘さが口いっぱいに広がって、辛さを和らげてくれます。

唐そばは、少なくてもメニュー構成についてはまったく保守的でした。
それが、時間限定とはいえこのようなチャレンジングなメニューを提供するのは良いですね。
また、唐そばのスタッフ全員が実はドラフトマスターということです。ここのお店のビールがうまそーです!
これからも楽しみなお店です!

唐そば 公園通り店

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