今日(7/19)は、7/17(火)に浅草にオープンした「麺屋武蔵 江戸きん」へ。

ラーメン界(?)のビッグネーム麺屋武蔵の8番目の支店と言うことで、訪問順と記事掲載順を入れ替えて公開します。

こちらのお店のコンセプトは、浅草という場所柄か、江戸と金魚です。そこで店名が「江戸きん」。
江戸といえばお祭り、お祭りといえば出店、出店といえば金魚すくい、といったところでしょうか。

ラーメンのコンセプトは、トンコツとワンタンです。ワンタンで金魚を表し、トンコツスープの中を金魚が泳いでいる様を表現しています。


入店後、まずは券売機で食券購入です。

肝心の値段が白トビしてしまいましたorz

現在(2007/7/19)のメニューです。
   江戸きんら~麺750円・・・基本のラーメン
   御祭ら~麺950円・・・トッピングを追加したラーメン
     ※多数のラーメンブログで御祭ら~麺1000円と記載されていますが、間違いです!
   チャーシュー麺1,050円
   盛りきん350円・・・ワンタン4種盛り合わせ

   いなり飯200円・・・白いご飯の上に具材を包んだお稲荷さんが乗っかている
   あじ付玉子100円
   メンマ100円
   チャーシュー350円

オーダーは、御祭ら~麺にしました。いわゆる特製ラーメンです。

店内のいたるところに、金魚のデザインが踊っています。

これは、顕微鏡を覗いているのではなく、椅子です。

いきなり金魚ですねー。

カウンターの上にも金魚が!

卓上の赤い香辛料は、地元浅草の調味料店でこのお店用に調合したスパイスだそうです。

ラーメンを食べ終わる直前に、少し入れたのですが、山椒のような胡椒のような一味のようなピリッとしたお味です。

天井からは、ガラスの風鈴が涼しげですねー!。

デザインはもちろん、金魚柄。

今のところ、麺は7杯同時製作のようです。現在進行のロットの次に入ると、結構待ちます。(これは、チョッピリマイナス)

感心したことが一つ。
客のどんぶりを下げてきた後、ある丼だけ、麺や具だけ食べてスープはほとんど残っていた状態のものがありました。
それを見てスタッフの方が、その丼のスープの味見をされたのです。(かなりびっくり!)
スープに不具合がなかったかどうか、確認したと見ました。もしそうなら、飲食業としては、素晴らしい心がけですね~!

ラーメン完成でーす!

トンコツスープに太目の麺、具にメンマと白髪ネギと青ネギ、ネギの上には揚げネギ、味玉、大ぶりのチャーシュー2枚、金魚をイメージした赤と白のワンタン2個です。

金魚が2匹泳いでいるように見えますか?

ラーメンが提供された状態では、言われなければ金魚とは分からないかも!?

はやる心を抑えて、作法通りテイステング。

スープは、一言でいうとライト豚骨、大変あっさりしています。

濃厚トンコツを期待すると肩透かしです。これはこれで他の具材を引き立たせるような感じ。ジンワリと旨いです。
浅草という土地柄、シルバーや地方の観光客にも優しい味を目指したのでしょうか?

麺はやや硬めのゆで加減、さすがにウマい麺ですが、このスープならもう少し柔らか目のゆで加減がイイかも。

チャーシュー、一見脂身が多そうですが、柔らかく脂っぽい感じもしません。

なかなか、美味しいです。

味玉は、割ると定番のほどよい半熟。

いい味してます。

いよいよ、ワンタンです。ワンタンの皮を広げると、しっかり金魚型に成型されています。

白い方は、海老ワンタンでした。

遠方にピントが合ってしまいましたが、、、
白ワンタンは、プリップリのエビがとっても美味しかったです。

赤い方は、皮に紫蘇が練りこまれています。餡はお肉の肉ワンタンです。

こちらは、金魚っぽいですね。これがほんとの金魚すくいです。(笑)

白の海老ワンタンは秀逸な出来栄え。赤は、しそ風味が珍しいですが、餡自体はちょっぴり平凡、まあまあの味です。

完食した丼です。

奇麗な意匠です。金魚鉢のイメージでしょうか!

もう一つ印象的なことがあります。ご馳走様と言って店を出ると、フロアを担当しているスタッフの方が、出入り口まで出て来て「ありがとうございました」と、深々とお辞儀をされます。ラーメン屋さんの接客を超えていますね~!

食後の散歩に、仲見世通りから浅草寺まで。

浅草といえば、今や外国人観光客の方が多数訪れます。
江戸がテーマのこのお店、日本を代表するラーメン店として、世界にその名をとどろかすことができるでしょうか?ちょっとオーバーかなー(^。^)

場所は、浅草雷門のすぐ側です。

東京メトロ銀座線浅草駅1番出口を出たらすぐ目の前。ファミリーマートのとなりです。

麺屋武蔵 江戸きん

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