今日(6/18)は、鴻巣まで遠征です。近隣で仕事があったので、これ幸いにこちらに寄ることにしました。

こちらのお店、オープンは2006年5月です。
店主は、なんと東池袋大勝軒と、つけ麺で長大な行列を作りだす六厘舎@大崎で修業された方とのことです。


で、こちらの場所、北鴻巣という都内から行くにはちと遠い駅にあるわけです。しかも駅からバスorタクシーで15分という、鴻巣農産物直売所「パンジーハウス」の敷地内にあります。失礼ながら辺鄙というか不便な場所です。

仕事が一段落してお店に到着したのが14:00頃、行列8名程度でした orz
平日だし不便な場所なので、空いてるかと思いきや、人気店ですね~!

行列中にメニューを渡され、しばらくして注文を聞かれます。(写真は店内掲示メニュー)

ここで、大事件発生!
なっなんと、いけ麺の前のおじさんで中華そば終了 ガ━(゚Д゚;)━ ン !!!

実は、事前リサーチによると、つけ麺と同じくらいラーメンの評判が良かったため、ラーメンにしようと思ってました (>_<)
こーんな遠くまでやって来てがっかり、まーネタ的には面白いですが(;´∀`)
気を取り直してつけ麺750円を注文!

間もなく入店です。店内はこんな感じ。

このレイアウトで、アレッと思った方は相当な通です。実は、在りし日の東池袋大勝軒の店内レイアウトをサイズアップして再現しているそうです。店内右奥突き当りが製麺室です。

しばらくして入店、卓上です。

つけ麺、到着です!

麺は、極太でごわっとした食感。

この麺色がちょっと変わってますよね。それが、なんと昆布を練りこんだ麺とのこと。噛み応えのある麺ですが、スープが濃厚なため、この位がちょうど合う感じです。

スープは、絵的には色彩が乏しいものですが。。。

しっかし、どんだけー、の材料がこの中に溶け出しているかと思うほど、濃厚な魚介プラス動物系のお味がします。

麺をスープに浸けてすすると、

どどーっどーんと魚粉が香ります。しかも、この麺、なんというか口の中で踊るんですね!固ゆでですが、驚くほど食感がいいです。

麺だけいただいても美味しいです。

昆布な風味はほとんどしません。でも、小麦の旨さは伝わってきますね。

チャーシューは豚バラ肉を巻いたもの。

六厘舎同様、ちょっぴり脂身多め。

メンマは、スープの底に沈んでました。

魚粉と動物性旨みたっぷりのスープ、脂が浮いています。

スープ割りをお願いすると、余分なスープを捨てて、適正なお味に調整してくれます。こちらは、スープ割り後スープです。

分かりにくいですが、色が薄くなって脂がまったく見えません。スープ割り後は魚貝系(サバ系?)の風味が増して優しいお味に変貌します。

「次念序」という店名は「自然薯」からつけたとのこと。山芋のように強く長く根を張っていきたいとの想いを込めたとのことです。
ラーメン目当てでしたが、つけ麺も大変美味しくいただきました。再訪したいですが、しっかし遠いなー!

帰りにせっかくなのでパンジーハウスをちょっと見学。

花の苗など、ものすごい種類があり、みーんな激安でした。

お土産にワイアープランツを買いました。

花や家庭菜園の苗など目当てで来るのもいいかも、それほど充実した施設でした!

中華そば・つけ麺 次念序

kenちゃん。さん記事へのTB用エントリです。

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