最近濃厚なテイストが続いたので、あっさり味が欲しくなりました。そこで今日(2007/4/11)は、究極のあっさりを目指して湯島へ。

地下鉄1番出口の急な階段を上っていくと、早速鶏そばののぼりが見えてきました。思わずおぉ!と思ってしまいます。

しかし、よく見るとやみつきラーメンの東麺房さんののぼりでした。アッチョンブリケ (>_<)

気を取り直して目的のお店へ。

こちらのお店は、確か2001年年末だったと思いますが、日本テレビの『全国民が選ぶ美味しいラーメン屋さん ベスト99』で堂々第1位に輝きました。それ以前は、何度か通っていたのですが、1位受賞の日を境にまったく行くことが出来なくなってしまいました。小さなお店に空前絶後の大行列が出来たからです。行列は1年もすれば落ち着くだろうと考えていたのですが、(爆発的な)行列は多分2年くらい続いたと思います。その行列のすごさは、単にテレビの影響ではなく、このお店真の実力が世間に知れ渡ったからでしょう。ファンとしては、うれしい半面、なかなか行けなくなりました。

現在は、狂乱的な行列は落ち着いて、普通の人気店レベルです。14時過ぎで5人待ち。
お店の入り口に優しそうなお面が飾られています。天神様でしょうか?

券売機の前で、ちょっとだけ思案。でもやはり食べたかったとりそば850円(昼夜各30食限定)をチョイス。

テーブル席相席です。撮影はちょっと気恥ずかしいです。

卓上の壷は、ラー油でした。

とりそば、到着です!

まず、ビジュアルが実に美しいです。香りもよく、思わず見とれてしまいます。
お味の方は、いやはや、実にうまいです。あっさりで優しい味わいながら複雑で滋味あふれる味わいがあります。細麺に塩味のスープ、確か鶏と魚介のWスープですね。人によってはインパクトが無いように感じる場合もあるかもしれませんが、私は参りました、という感じです。

ディフォで味玉半個付です。これまた、ほんのりはんなり塩味でうまいです。

鶏チャーシューです。これも絶妙ですが、細かいひき肉のようにスープに浮いているのが鶏そぼろです。これが最高に美味。

大喜はほとんどのメニューがうまかぁ!だそうです。私の行動範囲から微妙に外れますが、再訪したいです。

帰りに東京メトロ湯島の駅で、ふと案内地図をみたらなんと大喜が載っていました。

大喜ほどのお店になると、もはやランドマークと化してしまうんですね。こんなところでも感心してしまいました。

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